今から12年前

それまで16年乗っていた
フォルクスワーゲンのゴルフから
私は日産の電気自動車リーフに
乗り換えた。

日産リーフにしたのは大きな理由があり
私は車を買ったのではなくて
蓄電器を買ったつもりだった。

発端は私の誕生日に起きた東北のあの震災だった。

もし診療中に大きな地震等が来て
もし停電になっても2日間はリーフからの
給電で診療が滞らないように給電機械を揃え
リーフからクリニックへ配電
出来るようにしてもらった。

また南海トラフが来たときは
私のリーフを被災地に提供しようと
私は考えていた。

高知や和歌山には友人の歯科医師が多く頑張っている。
万が一のときには少しお役に立てるかもしれない。　

大型地震の時はガソリンが乏しくなるために
電気自動車が凄く役に立つと聞いていたからだ。

11年間近くで大きな地震が無かったので
上記のことは実現しなかったのだが
私の予測を上回るある事態が起きた。

初期型のリーフは蓄電池のクオリティが低く、
購入時はフル充電で300キロ走ったリーフは
数年後にはフルでも60キロを割る結果と
なってしまった。

スマホのバッテリ－がだんだんと弱くなるのと
同じだった。

その事が原因で当時で新車購入後最も価値が下がり
売れない車がこのリーフと言われていた。

私は満を持して数年前にバッテリーだけ
積みかえることにした。

積みかえたのは良いが、お金をケチって
中古のバッテリーにしたので
フル充電で300キロは困難でMax120キロになった。

しかし60キロから120キロは倍も走るために
私は毎晩自宅でリーフを充電して使っていた。

またこのリーフは11年前の車なので
最新の安全装置が無いことが大きな
ネックになっていった。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。