金曜日に2回目のコロナワクチン接種
翌日の土曜日は発熱は無いものの
倦怠感と頭通が続いて、終日しんどかった。

日曜日は７０％回復して、今日の月曜日からは
全く１００％回復！

インプラントのオペも含めて
元気一杯に診療に励む。

普通に体調が良くて、自分の持てる力を
しっかりと発揮して診療できることが
これほど幸せで、自分にとって大切なものかと
改めて実感する。

歯医者になって良かった！！

岡山も緊急事態宣言が出てから患者さんの動向が
変化していて、定期検診を中心に、体調不良等の
理由でのキャンセルがかなり増えている。

体調不良のキャンセルは仕方が無いのだが
治療の直前までマスクを取ってくれない人が
本当に増えた。

うがいが終わるとすぐにマスクを付けて
「すみませんマスクを外して貰えますか？」
と声をかけるまで、中々マスクを外してくれないので
非常に治療の効率が悪い。

また最近歯科医師として感じるのが
「マスク口臭」である。

常にマスクをすることでお口の中が
蒸れているのか？唾液の分泌が抑制されているのか？
治療時に口臭を感じる人が増えたように思う。

基本的に口臭、お口の匂いは誰もが嫌なものであるが
人間の体の特質上、自分の口臭は自分では気が付かないように
人間の体は出来ている。

だから、私も自分の口臭には気が付かないし
周りの方へのエチケットとして、とても気にしている。

口臭は特別なガスがお口の中から発生して起こるのだが
歯周病菌の存在が大きく影響をしている。

歯周病が進行している方の口臭、お口の匂いは
独特な匂いがあり、俗に言われる「ドブ臭」に近い。

口臭も中々気が付かない人が多いのだが
歯周病にも気が付かない人が多い。

良く言われていることだが、成人の８０％が
歯周病に罹患していると言う調査結果もある。

８０％とは？

そんなんだ、歯科医師のこの私も、このブログを
今読んでいるあなたも、歯周病になっているのだ。

ただし、ほとんどの方が軽度なので
必要以上に心配をすることは無いのだが
機会があれば歯周病の検査は定期的に
しっかりと受けることをお薦めする。

歯周病から起こる口臭は初期から軽度であれば
完全に治すことが出来る。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。