当院の立地について
岡山県の企業活動継続支援事業補助金
の締め切りは8月末だったが応募が多く
受付が既に締め切られていた。
ガーン!1日遅かった!!
IT導入補助金もものづくり補助金も
私は 頑張って申請をしている。
私が毎晩遅くまで補助金の申請書類に
向かっていることをスタッフは知らない。
当院の立地が悪いことは有名である。
ご紹介で遠方から来られる患者様も
多いのだが、道に迷われる方が非常に多い。
「すみません、当院に最初に来るときは
ナビを利用するか?グーグルマップ等を
ご活用下さい。」
当院の悪い立地を「岡山のチベット」とか
「辺鄙な場所にある歯医者」と
歯科医師の後輩から揶揄されることも多い。
「なぜあんなに場所が悪いのに
患者さんが多いのかが不思議」と
バカにされたこともある。
近くの駅からは徒歩で30分
近くのバス停からでも徒歩で10分はかかる。
そのバスも年々本数は減少している。
高齢の患者さんには段々と
通いにくい歯科になっていることは
間違いない。
立地が良いと言われる岡山駅前に
分院の展開も考えたことがあった。
場所は大きなショッピングセンターの中と
立地面からは申し分ない。
多くの歯科医院が手をあげ審査され
最後の2つの歯科にまでは残ることが出来た。
しかし、最後はテナント料金を幾らまで
出せるというお金の競争になり
結局はその競争に負けてしまい
立地の良い場所になかの歯科の
分院を出す話は全て流れてしまった。
しかしそれから数年がたち
コロナの関係もあり、岡山駅前の
素晴らしい場所にあるテナントが
今後空いてくる可能性が高くなった。
札幌や東京では飲食関係のお店が倒産して、
今までにない良い場所の空きテナントが
出てきている。
岡山でも1年後、いや2年後に
良い場所にテナントが空く可能性が
高くなっているように思う。
しかし、そのタイミングは
もしかしたら歯科医院自体も全くの不況で
倒産の波に飲み込まれるかもしれない。
分院展開のための大きな借金が本院の
経営も圧迫するいかもしれない。
でも??