ホワイトニングは難しい?
産休中のスタッフが入れ替わりに
赤ちゃんを連れて医院に遊びに来る。
試しに赤ちゃんを抱かせて貰うも
「ぎこちない!」とスタッフからの評判はよくない。
16歳と14歳の子供の父親では
赤ちゃんの扱いは既に初心者であろう!!
スタッフの前で慣れている風に抱っこはしたものの
赤ちゃんを落としはしないか?不安で一杯の私だった。
最近、同業者の歯科医師の先生から
ホワイトニングに関する質問や相談をよく受ける。
昨日もホワイトニングに関する相談メールを3通頂いた。
一番の悩みは患者さんが希望するまで白くならないこと!
スライドを見せて貰うと、きちんと術前術後で白くなっている。
ホワイトニングの効果はきちんと出ている。
しかし患者さんの満足まではいかなかった。
ホワイトニングは「歯を削らない」「麻酔をしない」「痛くない」と
メリットが三拍子揃っていて、尚且つデメリットが非常に少ない歯科の治療と
言われている。
しかし従来の治療とは成功のゴール設定が違う。
従来の治療、例えばセラミック治療では患者様が望む歯の白さや
色をセラミックで忠実に再現すれば患者様は満足される。
しかし歯のホワイトニングは色の変化に個人差があり、希望される色も
まちまちなために、成功はあくまで患者さんの満足度にある。
それなので術前のカウンセリングがとても重要になるのだ。
ほとんどの患者様は歯のホワイトニングをすると新庄のような
あの歯の白さになると思い込んでいるのだが
新庄のあの歯の色は自然な歯の色ではない。
セラミックの、それも思いっきりホワイトニングシェードと言って、
特別な歯の白さを新庄はあえてリクエストしたのだ。
歯のホワイトニングであの色を出すことは、困難と言わざるを得ない。
当院も多くの患者様が「自分の歯を白くしたい!」と来院される。
娘さんの紹介でお母様が来院されるケースも最近増えている。
ここでも男性と女性の美への追及の度合いの強さが示されている。
どこかのシャンプーのCMではないが、
日本の女性を美しくしたい!岡山の女性に綺麗になってもらいたい!!
私の心からの願いである。
審美に関わる歯科医師は、「美」への追求を人一倍しないといけないと
私は思っている。
40歳を過ぎても審美を司る歯科医師の肌はピチピチ、目元には皺などありやしない。髪はフサフサでクログロ!お腹回りはすっきり!!
この私いつまで審美歯科が謳える容貌を保つことができるのだろうか?
私のキーワードは「アンチエイジング」と「ヘルス&ビューティ」この二言にブレはない!!