夏休みが来る前に
お腹周りのたるみがとても気になる。
片手でつかめるほど浮き輪のように
付いている。

夏はこれからが本番！
これじゃー水着になれやしない。
昨年は一度も海に行かなかったが
今年は私は海に行けるだろうか？

昨日の日曜は「休日診療当番医」といして私は
終日急患の方の治療に当たった。

私は昔はこの仕事が大好きだった。

歯の痛みは体の痛みの中でも最も大きな痛みとなるために
この痛みをとる仕事は必ず患者様から喜んでもらえるからだ。

急患で来られた方の症状を短時間で伺い、短時間で診断をして
短時間で処置を的確に行わないといけない。

その時間に追われた緊張感が私は好きだった。

そう昔は好きだったのだ。

昨日も多くの急患の方が休日急患診療所を訪れた。

しかし私は多くの方を前に本当に何度も頭を抱えてしまった。

どう応急処置をすればいいのか？答えがなかなかでないのだ。

痛みがあって、腫れがあるときは、少し触るだけでとても痛いものだ。
急性期には手の施しようが無い時があるのだ。

麻酔も痛いし、効きも悪い。予約制でないために
時間帯によっては次から次へと患者さんが来られて十分な問診の
時間を取れない。

何人もの患者さんに、私は噛み合わせだけを調整して、洗浄して
投薬だけして、「痛みと腫れが早く治りますように！」と祈って終わった。

また私は当院では初診の方に始めてお会いする時には
必ず名前を言って、名刺を差し出して自己紹介を行う。

当たり前のことと思っていた。

昨日も「こんにちは！歯科医師の中野と言います。」と自己紹介をすると
多くの方から、「こっちは痛いんだよ！自己紹介はいいから早く痛みを取れ！！」と口では言わないが、そんな眼差しを何度も向けられた。

この治療をここまですると痛みが取れる確立が５０％
それをここまで時間をかけて薦めると痛みが取れる確立が６０％

痛みを取れる確立はあくまで予想に過ぎない。

午前中に急患で来られた患者さんが午後に
「全然痛みがとれないんじゃないか！」と怒鳴りながら来院される
風景がふと頭に浮かぶ。

こんな想像をするとは、私自身そうとう参っている。

たかが歯の救急、されども歯の救急なのだ。

1日の仕事に消化不良を感じながら、車を飛ばして、ある個人カウンセラーの
方のリーディングを受けるために、約束の場所へと向かう。

リーディングはリーディングであって占いではない。

人間は誰でも目的と使命をもってこの世に生を授かる。

私のライフテーマは「エゴを超えて成長してゆくこと、
技能技術とコミュニケーションにより夢を実現すること」と言われる。

歯科医院の仕事に関しては、以前ホノルルで別の方にリーディングして
もらったときと同じことを言われたのだが、全く問題はなし。

自分自身を集中させて新しいことにチャレンジし、仲間やチームを組んで
頑張れば7年後までは、多くの患者様が当院を訪れ、素晴らしいスタッフが
当院に集う。

仕事の面では順風満帆に進んで私の感情も安定する。

ただ一つ気をつけることを指摘された。「自分自身の健康管理とスケジュール管理をしっかりしてバランスをくずさないこと。」

「普通の人間は占いに振り回されるが、大金持ちは占いを大いに利用する！」
との格言を聞いたことがある。

私もこのリーディングを聞いて少し落ち込んだ気持ちが明るくなった。

人間は感情の動物！
感情を安定させて明日からも成長するために頑張りたい！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。