パリのインプラント専門歯科医師
日曜日の最終の羽田空港発岡山行きの
全日空便!
歯医者度が非常に高い!
誰もがスーツ姿なので学会や講演会、セミナーに
参加した様子!
何人の歯医者に私は挨拶したことか?
しかし昨日私がどこまで飛んで
何回飛行機に乗ることになったのかは?
誰も知らない!!
今回パリでは私はほとんど自由時間がなかったのだが
例えば午後6時にセミナーが終わり、午後8時から食事会だと
その間の2時間の時間を使って、オルセー美術館とか
ルーブル美術館を見学して本物の絵画に触れ合った。
何か私の中で感情が動くことを感じた。
しかし、このカヤット先生は本当にオペが繊細で
初日は1日5回ほとんど休みなくインプラントのアドバンスな
オペをした。
その中の1つがが抜歯してオールオン4、即時荷重まで行うという
時間もテクニックも必要なオペだ。
61歳のカヤット先生はなんてタフなんだ
と日本中から集まっていたタフ自慢の先生方がつぶやいた。
しかしカヤット先生のオペの繊細さは群を抜いていたように思う。
デジタルが主流で私たちはインプラントのオペでも CT を
用いたガイドを使うことが多いしピエゾサージェリーを使うことも多い。
しかしカヤット先生はほとんどそんなものは使わない。
それでいて仕事の仕上がりは日本人よりも綺麗だと私は思う。
だから多くの先生が何度もこのカヤットのオフィスに
足を運ぶんだと私は思う。
3日目の夜はセミナーの打ち上げとしてカヤットの自宅に招かれた。
オフィスから車で10分程度のカヤットの自宅は美術館かと
見間違うぐらいの広さと綺麗さに私たちはここでも度肝を抜かれた。
医療業種の中で歯科医師はダントツの負け組だと言われている
開業歯科医師の5人に1人がワーキングプア年収300万円だと言われる
日本の歯科医師とフランストップクラスの実力だとはいえ
ヨーロッパの歯科医師と日本の歯科医師の全ての差に
私たちは驚き羨ましく思った。
自宅では若い美人の女性の方がいらした。
カヤットは彼女の肩を抱きしめ、妻ですと紹介してくれた。
成功者が数回目の結婚で美人の若い妻を持つ。
私たちそこにいた参加者の全てが「羨ましい!」と呟いた
日本から十数時間のフライト乗り継ぎも入れると20時間を
かけて私は今回もパリのカヤットのオフィスに来た、
それがまた今回も正解だったと思い来年もこのカヤットの
セミナーに参加したいと強く思った。