先日ある工事現場の横を車で通ることになった。

かなり道幅が狭く片側が止められていて
交互通行になっていた。

ガードマンの方の誘導でかなり速度を
落として工事現場を通り抜けていた瞬間
ガタンと大きな衝撃がして車が一瞬傾いた。

工事現場のカギか道具でも踏みつけてしまったのか？

嫌な予感がしたまま、そのまま通過して
その後車を止めて降りて車を見てみると
「あちゃーっ！」
見事なまでのパンクである！

工事現場で踏み付けたものが原因だと
思った私はすぐに工事現場にUターン！

私：「すみません、先ほどここを通過した途端
タイヤがパンクしてこんなになってしまったのですが？
どうしたらよろしいでしょうか？」

ガードマン：「いやー！どうしたらっと言われても！」

私：「工事監督の方を呼んでもらえませんか？」

それから待つこと10分、やっと監督のお出まし！
私：「ここを通過した途端、タイヤがこんなになったんですが！」

監督：「こっちは全面通行止めで作業したい所を近所の方の
強い要望で片道を止めて作業をしているんだ！
警察を呼んで事故証明を取ってくれ！！」

警察を呼んで事故証明を取れば、この車のひどいパンクの
補償を工事会社にしてもらえるのか？

そう思った私は警察に電話してもらった
30分後にやっと警察の方が到着した。

そこでガードマンの方と会話

ガードマン：「現場には釘も何も落ちていませんでした。
恐らくあのカーブミラーの下に当たってパンクしたんだと思います。」

いやいや、三角ポールがカーブミラーの前と後ろに置いてある。
そこでカーブミラーに当たるなんて考えられない！

と言う私の主張もままならず、警察の事故証明は
私の車がカーブミラーに接触したことに結論から言えば
なってしまった。

それからが大変だった！

警察官：「岡山市の○○科に電話して、この住所のカーブミラーと
あなたの車が接触したことを今日中に電話で伝えて下さい！」

私：「はいはい、わかりました！」

今度が私の車のパンクはまさかの岡山市が
補償してくれるのか？

私は浅はかだった！何も知らなかった！！知らないことは
罪だと知った！！！

「あなたが岡山市にカーブミラーの損害を補償するんですよ！
車の保険を使うんでしょ！！」

えっ！被害者と思っていた私が加害者に変わった瞬間だった！！

それから岡山市の担当の科に電話して
職員の方はわざわざ工事現場に足を運んで
事故の状況を調べられた。

岡山市の職員：「今回は何もありませんから大丈夫です！」

後は私の車だけだった！

JAFを呼んだら混んでいるので1時間かかりますと言われ
1時間と10分後にやっとJAFが到着する。

JAFの方：「この道は道幅が狭く拾い挙げることができませんから、
自力で帰って下さい！」

と言われ自宅までパンクしたままで自力で戻ることになった。

妻に話すと「車が白色のリーフなんで馬鹿にされたんじゃないの？」
と言われる。

本気で黒塗りのベンツに買い替えようかと真剣に悩む。

踏んだり蹴ったりパンクしたりで時間をさんざん使った
散々な1日だったが、大丈夫、私は負けたりしない！！

数日後、日産から届いたパンクの請求書には
私の車を今下取りに出したらわずか50万円との査定が
わざわざ同封されていた。

新車で400万円以上出して買ったリーフが
今では50万円の価値しかない！

後10年は乗り続けよう！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。