牛窓ACCA(アッカ)
圧倒的に時間が足りない!
色々な遅れを取り戻そうと
数件のコースとゼミナールを
一気に受講!
しかし、宿題、課題は半端でないし
聞いたそばから忘れてゆく悲しい
自分がいる!!
じっと手を見る!!!
先日、私が今の日本のレストランで最高峰と
勝手に位置づけている牛窓のACCAに先輩方と
6名で行くことが出来た。
ACCA(あっか)は、元々は東京の白金にあった
林冬青シェフのイタリアンレストランで
林シェフの、その修行僧のような風貌と
イタリアンに対する強い思いと、その素晴らしい
料理に感服したお客さんの間の関係性で
予約の取れないレストランとして確固たる
地位を築いていた。
その林冬青シェフのACCA(あっか)が
数年前に突然、白金のお店をクローズした。
移転した原因は、お母さまの介護のためであった!!
そして、ご縁があって新しいACCA(あっか)が
オープンしたのは、岡山の牛窓と言う
私達の住んでいる岡山市内から車で
1時間程度の場所であった。
昔から岡山政経塾等でお世話になっている
備前焼作家さんからのお口添えで、単なる田舎の
歯医者の私が、ACCA(あっか)の予約を
少しだけ無理が言える立場となった。
私はゴルフはしない、高級車にも高級時計にも
高級なスーツにも、今では全く興味が無い。
昔は???
そんな私の仕事も通じての唯一の趣味は
美味しいものを食べることである。
アメリカのナパなら「フレンチランドリー」、
ワイキキなら「すし匠」、バンコクなら「ガガン」、
誰でも美味しいものを食べることは心からの
幸せであると思うが、私はその思いが
少しだけ強いのかもしれない。
世界有数の有名レストランで支払う料金が
凄く高いかと言うと、私は決してそうは思わない!
例えば牛窓ACCAさんなら、ワインをしっかりと飲んで
あのクオリティの料理で、1人が15000円である。
下手なキャバクラで、変なお姉ちゃんに中途半端な愛想をされて、
「私も飲んでも良いですか?」と聞かれただけで、
割り勘で15000円から2万円はかかる。
キャバクラと日本や世界を代表するレストランを
同じテーブルに乗せることは失礼なことであるが
私は料理は「文化」であると心からそう思っている。
先日の牛窓ACCA(あっか)のお料理も全てに
林シェフの熱い思いが込められている
本当に素晴らしい料理だった!!
岡山にACCAがあることを心から誇りに思いながら
明日からの仕事への活力を頂き、幸せな気持ちになりながら
岡山へと戻る私達であった。