鹿児島の天文館の午前１時！
さすがに鹿児島一の繁華街だけあって
人の流れが途絶えることは無い！

そんな中、私はあるお店を目指していた。
それは鹿児島の天文館にあるワインバー「しろ」
城下久美さんのお店である。

実は金曜の深夜に伺ったがシャッターが下りていて
行くことができないでいた。

午前１時過ぎにお店に伺うと、さすがに時間が遅いのか？
お客様は誰もいらっしゃらなかった。

私の最初の一言はこうだったらしい！
「すみません、美味しいワインを２杯だけ飲んだら帰ります！」

「１杯だけ飲んで帰ります！」と言う人は多いそうだが
２杯だけって言う人は珍しいですと、後から言われた。

いや、１杯だけなら、お店にも儲けが無く、申し訳ない！
しかし３杯も今から飲むなら、時間も時間だし
逆にお店にご迷惑をかける。

だから、私は２杯だけと最初に言ったのだと思う。

２杯目のワインを飲みながら、私は城下さんに
鹿児島の美味しいお店情報を教えてもらっていた。

最近は聞いても直ぐに忘れる私は手帳を開いて
メモさせてもらってもよいですか？と
手帳にメモを取っていた。

そのカウンターに置かれた私の手帳を見て
城下さんはこう言われた。
「もしかして、オリジナルの手帳ですか？」

私は耳を疑った！

実は私は手帳フェチであり、あるとあらゆる手帳を
買って使いながら、歯科医師の自分にピンとくる手帳が
無かったので、８年か９年前からお近くの新興プリントさんに
お願いして、オリジナルの手帳を作り、それを使っていた。

当院のスタッフにも、一部全国の有志である歯科医師の先生方にも
この手帳はお配りして使ってもらっている。

その手帳を使い始めて、私は初めて「オリジナルですか？」
と言われて、心から驚いた。

「私も手帳が大好きなんです！」

それから手帳の話から、宇宙の話まで展開して
気が付けば私は、目の前の赤ワインを１本開けていて
その上に、城下さんからご馳走しますと言われて
ロゼのシャンパンまで数杯頂いていた。

時計を見て、再び驚いた。

深夜３時３０分！

急いでホテルに戻り、就寝して
朝の６時半の目覚ましに起きれる訳がない！

やってもうた！！

目が覚めた午前９時３０分！
予約していた全日空９時２５分の羽田行きは
既に私が目が覚めた時は、飛び立っていた。

鹿児島のホテルで、じっと手を見る！！

何が悪いんだろう？？？

お前だ！！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。