ホテル体験記 「 全日空ホテル大阪 」
大阪で宿泊する機会は決して多くないのだが、大阪で土曜・日曜と連続してセミナーに参加する時は新幹線で岡山に帰るより宿泊するほうが時間もお金も節約できる。
そのためにホテル代金は岡山と新大阪の新幹線代金を考慮してシングルで15000円までが予算となる。この予算ではリッツカールトンにはとても泊まれない。 新大阪駅前のワシントンホテル新大阪も新幹線のホームまで歩いてすぐなので悪くはないがチェックアウトが自動販売機みたいな機械でされるのは便利と思う人にはいいのだが、私にはちょっと味気ない。
この予算でもネットで探せば以外に掘り出し物がある。 大阪全日空ホテルは一部改装を行って上層階がストリングスホテルと同じデザイナーのインテリアになったと聞いた。 その特別階のシングルに予算内で泊まれる宿泊プランを見つけた。
さっそく期待してチェックイン!さすがにホテルマンの対応は申し分ない。 格安料金なので望みは薄いがANAのSFC会員なので無料の朝食を聞いてみると「このプランでは申し訳ありませんが付きません。」と玉砕した。
部屋に入ると確かにインテリアの色調はストリングスホテルと同じダーク系を使っている。 しかし如何せん元の部屋は決して広くなく改装はあくまで改装止まり! 高級感に溢れていて、非日常を演じられるレベルとは程遠い。 やはり高級ビジネスホテル程度?
このホテルの大きな欠点はプールとフィットネスの使用時間。 夜は10時まで、午前中は11時からでは例え宿泊者が3000円以上の料金を払って使用しようにも時間が合わないことは甚だしい。
全日空ホテルは8月末に岡山に新規で開業する。 東京全日空ホテルも以前よりセキュリティを含めて評判は良くない。 ストリングスホテルのみ私は評価しているが東京も大阪も外資が強力に加わって、これからより一層ホテル戦争に突入する。
その厳しさは歯科医院の生き残りとは比較に出来ない。 全日空ホテル系列の今後の生き残り策は歯科医院経営に絶対役に立つ! 安い、サービスは悪くない。
大阪ではここだけと言う名物が欲しい。