リッツカールトン クアラルンプール
私たちファミリーはリッツカールトンが大好きである。子供もあのライオンのマークを見たとたんに目を輝かせる。 それほどリッツカールトンのサービスは素晴らしい。
クレドという信条を全てのスタッフが共有する事によって、あのきめ細やかなサービスが提供できるとのこと。 当院でもリッツカールトンを真似てさっそくクレドの作成をした。
このリッツカールトンホテル クアラルンプールはリッツカールトンの中では世界で一番安く滞在できると言われている。
実際私たちが泊まったときはクラブルームで12000円程度の料金であった。 このホテルにはクアラルンプールのビジネス地区の中心に位置していてロット10や大手の百貨店にも歩いてすぐという素晴らしい立地だ。
ただし以前は別のホテルチェーンだったのか? 客室はクアラルンプールのホテルでは結構広い方であるが決して広くもなく、インテリアも華美ではない。 プールなどの施設も決して広くはない。
どちらかというと狭いくらいだ。 しかし、さすがにここでもリッツカールトンのサービスは生きている。 チェックインの時、ホテルの入り口でベルボーイが私たちの荷物を受け取ってくれたのだが、その時にスーツケースの名札を見て名前を覚えたのか?次に入り口で会うと必ず「グッドアフタヌーン、ミスターナカノ!」と名前で呼びかけてくれる。
素晴らしい配慮、素晴らしい記憶力だ。 毎回名前で呼ぶという事は名前を間違ったら逆効果になるために相当自信がないと出来ないサービスだ。
クラブフロアのコンシェルジェに質問をしたり用事を頼むと「マイ、プレジャー!」これが私の幸せですと笑顔で必ず答える。 どうしてスタッフ皆がここまで笑顔でお客様に気を遣うことが可能なのであろうか?
素晴らしいスタッフばかりではない筈だ。やはりクレドを中心としたスタッフ教育の賜物であろう。 リッツカールトン大阪も今では大阪を代表するホテルになってしまったし、近いうちにリッツカールトン東京もオープンする。
今後もサービス業はどうあるべきかをこのリッツカールトンホテルで学ばせて頂きたい。立地は抜群!
きめ細やかなサービスは健在!