カハラマンダリン オリエンタル宿泊記
ハワイはやはりアメリカである。 審美歯科ホワイトニング治療はほとんどがアメリカ発である。 そのアメリカのハワイの審美歯科を見学させてもらえる事になった私は喜んでハワイへと飛んだ。
3泊の強行日程だったのだがホテルの選択には本当に迷った。 ある年末に泊まったハワイ最高の誉れの高いハレクラニは時期が悪かったのか? 客層が悪くサービスも感動を呼ぶというサービスでは決してなかった。いかんせん立地がワイキキのど真ん中と良すぎるために、ホテルを一目見ようと言う観光客が多すぎてのんびりできる雰囲気ではなかった。
この年齢でコンドミニアムで自分で調理も寂しい気がする。 どうせレンタカーを借りるのだし、思い切ってホノルルの高級住宅街にポツンと佇むカハラマンダリンオリエンタルに決めた。この決定は正解だった。
ホテルの前のビーチはもちろん宿泊者オンリー!ワイキキの喧騒は決してここにはない。 ラグーンに7頭のイルカがいて朝イルカの鳴き声で目を覚ます事ができる。 イルカと触れ合う事ができるアクティビティも豊富である。部屋も広く、スタンダードでもワイキキのホテルにはない広さ、ゆとりがある。
ホテルのスタッフはとてもフレンドリー、質問、頼みごとにも早急に対処してくれる。
朝食を食べたレストランの屋外テラスの気持ちよさといったら、言葉で言い表す事ができない。 海から吹いてくる気持ちの良い風、海はあくまで青く、ビーチにはもちろん誰もいない、朝から本当に天気が良い、パンくずを求めて野鳥がやってくる。 フレッシュなフルーツは本当に美味しい!
この屋外テラスで朝食をとるだけにこのホテルにわざわざ来る価値がある。 ここでは自分を取り戻す素晴らしい時間を過ごす事ができた。
日本人度は少なく2割もいなくて、ほとんどが本土からのアメリカ人観光客、芸能人の利用も多いらしく私たちが宿泊した時も数名の芸能人を目撃!唯一の欠点は電気系統! そうでなくてもアメリカのホテルは照明が少なくて暗い、夜は部屋で本なんか読めたものではない。
それなのにチェックインした時に部屋の電球が2箇所も切れていて日本のホテルと比較してびっくりした。 この電球はフロントに電話するとすぐに交換してもらえたがその中の一つはまたすぐに切れてしまった。
でもここはハワイ、古き良きハワイが残っている。 電球一つで目くじらを立てては決していけない。 今はハワイのホテルもスパがブームでこのホテルにもスパスイーツができていた。
ハワイオリジナルのロミロミマッサージは体も心もとろけるほど気持ちのいいものであった。
ハワイ一押しのホテルである。 買い物には不便ですが、ゆっくりするには最高! 85点!