フラートンホテル シンガポール宿泊記
シンガポールへは日本から7時間ものフライトである。 当然ツアーなどは最低4日間以上の日程を組むことになる。 そのシンガポールに1泊2日で行ってきた、チケットの有効期限が切れるためと新たにシンガポール発のチケットを発券するためだ。
お盆休みとはいえ予定が詰まっていた私は現地滞在時間が24時間を切るというストップオーバーならぬトランジット旅行となった。 ホテルはSARSの影響かあのラッフルズまでもが格安の料金を出していた。
リッツカールトンも安い、フォーシーズンズもと悩んでいるとシンガポールのホテル予約サイトでフラートンの安い料金を見つけたため初フラートン滞在となった。
このフラートンは旧郵便局かなにか歴史的な建物をリニューアルして使用しているためラッフルズに負けないほどの重厚感が漂っている。 ロビーにも活気があり、お客もおしゃれな階層の方々が多い。
最上階の部屋からの眺めはシンガポールの高層建築が眺められて旅情をかきたてられ、レストランも夕食で中華を食べたが、コースが内容のわりに安く、驚いた事は多くのお客さんが中華とワインを合わせて飲んでいた事だ。ワインリストも価格は抑え目であるがリスト自体は中華レストランとは思えない内容だった。
香港はやはり捨てがたいがシンガポールの中華は同じ食材を使うと香港よりお値段が手ごろで、また日本人と見るとふかひれやアワビばかり薦められる攻撃にあう確立は少ない!
シンガポールは食べ物がうまい!!ホーカーズという屋台では安く楽しくシンガポールのローカルフードが楽しめる。 屋台は衛生面で嫌と言うあなたにはオーチャードロードのニーマン高島屋の地下、いわゆるデパ地下に向かうと、同じローカルフードがきれいな場所で楽しめる。 ここではドリアン初心者のあなたでもドリアン初挑戦も難なく可能である。
フラートンはスパが有名で売り出し中であったので楽しみにして出かけたが、スパの内装、料金、施術の内容を考えると、わざわざ他のホテルから予約を取ってくる内容ではなかった。
もっと安くて楽しめるスパはシンガポールには幾らでもある。 しかしここのプールは人が少なくゆったりとリラックスが出来てとても気持ちが良かった。 また朝食はビュッフェであるが、このビュッフェの最大の特徴はジュースバーがあり、その場で好みの果物や野菜をジュースにしてくれることだ。
私はレタスをジュースにしたがこれは頼まない方が良かった。もちろん飲茶やローカルフードもあり朝から楽しめた。 新しいマーライオンの像にも歩いて行けホテル周辺のレストラン、ショップも個性的な店が多く本当にシンガポールの新しい魅力を発見した。
どうしても旅先ではホテルの立地が重要であることを再認識させられた。 このフラートンシンガポール本当かどうか知らないが日本の芸能人もお忍びでよく来るらしい! 私の今シンガポールでの一押しのホテルである。 ホテルの清潔さ、サービスは申し分ない。