銀座での恥ずかしい夜
ある女性の患者様から
「中野先生は40代前半に見えます!」と言われ
恥ずかしいのだが、内心デレデレの私!
ふと周りを見渡すと、当院の女性スタッフの
「院長、お世辞ですから!」と私を見る厳しい目が!
解っていますよ!お世辞ですよね!!
でもお世辞でも嬉しいものです。
この土曜、日曜は東京国際フォーラムで開催された
日本顎咬合学会にフルで出席!
当院の副院長のT先生のオーラルでの発表もあり
2日間充実した時間を過ごした。
土曜日の夜は岡山のあるスタディグループの
先生方と集まって懇親会!
1次会の3時間飲み放題の店でしこたま飲んだ私は
2次会のビストロで白ワインを堪能!
東京駅前で解散した私たちは皆がホテルへと変える中
なぜか私一人だけ、銀座方面へと足が向かっていた。
私は先日読んだ本の著者の一人の方の
銀座のあるワインバーに行きたいと強く思っていた。
強く思っていた。
そのワインバーは銀座でもかなり西の方に
位置していた。
この頃から怖いことに私の
記憶が途切れ途切れになっていった。
私は基本的にアルコールに大変弱いので
記憶が無くなるほど、飲むことは無い!!
しかし、その日は様子が違っていた。
これが土曜日の銀座で本当に良かった。
新宿の歌舞伎町なら私はきっと身ぐるみを剥がされていた。
確かマスターと大喋りをして、ワインを3杯飲んで
4500円程度を支払ったことは覚えている。
しかし、私はどうやってホテルまで帰ったのであろうか?
「ピンポーン!ピンポーン!!」
私は深夜の部屋のベルの音で目が覚めた。