怒涛の1歳6ヶ月検診!!
家族に岡山で一番美味しいうどんを
食べにゆこうと、遠出をする。
夕方の渋滞を通り越して
何とか「うどん屋」さんに到着する。
しかし、何やら人気が無い!
そして、看板に「準備中」の文字が!!
一気に家長としての威厳を失う!!!
今日のお昼の私のお役目は、1歳6ヶ月検診で
歯科医師として歯の検診の当番!!
2時間30分で1歳6ヶ月のお子様
52名を何とか診ることができた。
52名のお子様は虫歯が見つかったお子様は
喜ばしいことにゼローッ!!
食事指導や、歯並びに関する相談
歯磨き指導を含めて、歯科衛生士さん3名と
怒涛の時間を過ごすことができた。
最近の私は医院では大人の方で難しい症例の
患者様を担当することが多く、小さなお子様を
診ることはほとんど無くなっている。
小さなお子様の治療は、女性の歯科医師の先生や
若い歯科医師の先生にお任せすることが多い。
だから、久しぶりに小さなお子様と接して思ったことは
3歳までの子供は、誰もが天使だという事!!
まだ覚束無い足取りで歩き回り
何か悪さをしようと隙を狙う1歳6ヶ月の
52名の天使たちに私は最初からノックアウト!!
この検診で私が一番驚いたことは、
この検診は基本的にママがお子様を連れて来るのだが
平日にも関わらず、10名近いパパもママと一緒に
検診に来ていたこと。
最近のパパは凄いなと思いながら
私と彼らとの年齢差が凄く気になった。
まだまだ若いと思っている私とパパの間には
どう見ても20歳近い年齢の開きがあり
数名来られていたお子様の「おばあちゃん」と
私が同年であることに私は衝撃を受けた。
私は既に「おじいちゃん」の世代に突入していたのだ。
2時間30分の検診を終えて、自宅に戻った私は
近年稀に見る体の疲れを凄く感じていた。
普段は当院で8時間みっちりと診療をしても
これほど疲れを感じることは無いのに?
なぜ??
今日は大変だったが小さな子供達と触れ合って
「バイバイ!」とかして凄く楽しい時間を
過ごした私だったのに?
なぜ???
誰かのブログにこう書かれていた。
「可愛い孫が夏休みに遊びに来た!
滞在中は凄く楽しかったが、返ってしまうと、
ドッと疲れを感じる私がいる!!」
そうか?私も遂に「おじいちゃん」のレベルにまで
達することができたのか。