シャルルドゴール空港で走る歯医者
フィレンチェで開催された
第2回ピエゾアカデミーも無事に
終了!
フィレンチェの空港からパリ経由で
成田まで戻る。
成田では朝から仕事の予定!
イタリア人の歯科医師より
「日本人の歯科医師は働きすぎ
もっと人生を楽しみなさい!」
とアドバイスを受ける私。
じっと手を見つめる。
羽田空港のカウンターで
「スーツケースを機内に預けないで
ハンドキャリーで持ち込めば
ギリギリ間に合うかもしれませんが
チャレンジされますか?」と言われる。
チャレンジと聞いて私にNo!の
言葉はない!
返事は「Yes!!」か「はい!!!」の
どちらかしかない。
予定通り?30分遅れて羽田空港を
JALとAFの共同運航便は出発した。
カウンターでの対応といい、機内のサービスといい
ANA派の私だが、久しぶりに受けたJALのサービスに
感銘を受ける。
JALも頑張っている。
12時間のロングフライトを終えて
無事にパリのシャルルドゴール空港に到着した。
乗り継ぎの時間はわずかに30分間!
空港で乗り継ぎ便のゲートを見て
やはり私の嫌な予感は当たっていた。
Gターミナルだ!
パリのシャルルドゴール空港は凄く巨大な
空港でゲート間の移動には凄く時間がかかるのだが
LCC等格安便がよく離発着するのがこのGターミナル。
一番端っこに長距離バスターミナルのような
簡素なターミナルがこのGターミナルだ。
機内から急いで出て、私は3つの大きなバッグを
引きながら走って、移動バスに急いだ。
すぐにGターミナル行きのバスが来て乗り込んだが
移動に凄く時間がかかる。
Gに到着したときには出発時間の10分前を切っていた。
パリに到着前に私はスーツとシャツに着替えて
すぐに学会会場に行けるようにネクタイまで締めていた。
走った!走った!!
汗が滝のように流れるのを体中で感じた。
そして出発ゲートに到着!
ほぼジャストの時間!
もちろん私が最後の乗客!!
多くの方の協力で
何とか間に合うことができた。
次回はゆっくりとしたプランを練ろうと
心に強く思う私だが、恐らく明日になると
この思いを忘れることだろう。