日曜日、羽田空港で家族に
お土産を買って岡山へと戻る。

機内でのANAの客室乗務員の方の
笑顔に癒される。

７８７便で大変な時なのに
頑張っているこの笑顔！！

私も負けられない！！！

金曜日の夜、T先生からの一言で
私は文字通り凍りついた。

「F先生、体調不良で今日の打ち合わせ
来られません！明日の謝恩会にも
６０％４０％で参加できそうにありません！」

「ナニーーーーっ！！！」

「とりあえず二人で出来ることからやりましょう！」

突如、センターの前田敦子が抜けたAKB４８ならぬ、
OKB５０（平均年齢５０歳！）の２名は
問題点を一つ一つ洗い出し、潰してゆくことにした。

本番まで２４時間を切っている！

T先生は土曜日のお昼休みにドンキに走り
２名分のカツラを購入！私は１００均に走り
付け睫毛と、ルージュとハイソックスを購入！！

本番の土曜日の開始１５分前の６時４５分に
私たち２名は全く同じタイミングでタクシーで
決戦の場所となった岡山全日空ホテルへと
到着した。

特別控え室で私とT先生は最終の打ち合わせをしていた。

そして、そして午後８時！私たちの出番となった。

AKB４８の衣装を来て、ドンキで買った
金髪のカツラをして。、１００均で買った
付け睫毛とルージュを付けて
OKB５０の２名はステージへと向かった。

直前に協力してくれる学生さんを募り
８名にステージに上がってもらったことは
結果として功を奏した。

T先生から私は前日こう言われていた。

「最初の大島優子の激しいソロのダンス、
中野先生、完璧に踊ってください！」

「わかった！！」

私は金曜日夜中までそれだけを練習していた。

そして、そして午後８時！私たちの出番！

私はそれなりに盛り上げるように頑張ったつもりだった。

自分の役割は果たしたつもりだった。

しかし、世間が私たちを甘やかす事は決してなかった。

多くの仲間や先輩である開業歯科医師の
先生から出番の後で、感想を頂いた。

「中野先生、、今年のダンスは中途半端だったね！」

「ちょっとねー！！」

「５年前のあのダンスは完璧だった！！」

仕方ない！５年前は４５歳だった私も今年は５０歳！！

ダンスのキレも無ければ、ダンスを覚える記憶力も
はるかに低下している。

この４月からこの歯科衛生士専門学校の運営も
理事長も変わることになっていた。

２年後は校舎の場所まで大き変わる。

この衛生士学校の新しい理事長の先生は
私が以前からアイナリーホールで大変
お世話になっているH先生！

誰よりもH理事長の目に、私たち2名のダンスが
どう映っていたのか？それが一番心配！

何て本当は凄く打算的な私！！

とりあえず、４４期生の皆さん、

ご卒業おめでとうございます！！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。