奢るか?奢られるか??それが問題だ!!
3日間、マロークリニック東京でインプラントに
関する集中講座とライブオペと模型実習を
頑張った私は本当にフラフラになる。
最終日の日曜日の午後の講演に備えて、
土曜日の夜、久しぶりに11時に就寝した私だが
午前の4時台に目が覚めて再び眠れない!!
講演のため凄く緊張しているのか?
メンタルに弱い私は講演が始まった日曜日の午後3時、
睡眠不足と3日間の疲れが相まって文字通り
ヘロヘロになっていた。
わざわざ私を講師に使命して頂いたMIDーGの荒井先生、ごめんなさい!!
リベンジは?無いよね!!プロはここ一発で必ず決めないと!!!
私の親友から30年前に聞いた一言が
今でも私は忘れられない!!
「俺のおやじ、こんな事言うんだけど!こーすけ、お前、どう思う??」
「友達同士で食事をするときは絶対奢ってもらうな!
自分から奢るようにしろ!!」
「エッ!奢ってもらったほうがラッキーじゃろ!
でもなんで、お前のおやじさん、そんなことを言うんかな?」
この言葉の重みを、私と親友は胸に刻み続けて
今まで30年間生きてきた。
確かに親友は奢ることは多くとも
奢られることはほとんど無かったように記憶している。
当院でも、スタッフの飲み会も、会費制や割り勘はありえなく
私は全て自分から出してきたし、同窓会の飲み会も
歯学部サッカー部の飲み会も、1年に1回程度ではあるが
私は数十万の全てのお会計や、一部のお会計を必ず負担してきた。
しかし、友人、知人のの中には結構、立ち周り、要領がうまい奴もいる。
私と友人2名の計3名で学生時代、回らない寿司屋に行った時、
お会計の時にある友人は席を外した。
私と親友で5万円にもなった会計を、財布の奥底まで
小銭まで出し合って何とか支払った経験もある。
これも良い経験だ!
だから、私は友人、知人と食事に行くなら誰かに払ってもらうより、
自分から支払うことを、必ず選択している。
高い会計が負担なら、ひとりが何万もする高価なお店でなくて、
全てのお会計を自分で支払える程度のお店にすればよい!
岡山はその点、美味しく食べて飲んで
3000円から4000円の予算で収まる優良店が多くあるので
助かっているのだが、銀座はそうでなかった。
インプラントセミナー参加者の中に
凄く有名な先生の姿を見つけて私は
こう声をかけた。
「○○先生、土曜日の夜、もしご予定が無ければ
夕食をご一緒しませんか?」
快諾が得られたので、私とA先生は
東京在住のA先生の行きつけの銀座のオイスターバーに
行くことになった。
会計の時、A先生は「割り勘にしましょう!」と言われた。
しかし「今回は私から誘いましたし、私の方が1歳だけ
年上なので、私に奢らせてください!」と私からに申し出た。
グッ!!!
その場に書かれていた値段を見て私はうなった!!
やっぱり、割り勘にすればよかった!!!