大人の歯科医師の遠足
日本口腔インプラント学会の
認証医を取得するために
今日は大学でケースプレの予行演習!
色々な方の協力のもと、何とか無事に
予行は終えることができたのだが
要は本番!
そして大阪で開催される本番まで
後1ヶ月を切った。
8月の木曜日は衛生士学校の授業が
夏休みのために、私も少しだけ余裕ができる。
そんな時、私は大人の遠足に出かけることにしている。
私の言う大人の遠足とは?
臨床的に、素晴らしい、凄い歯科医院の見学である。
本日の遠足先は山口県のある歯科医院!
朝の5時にもぞもぞと起きだして始発の
さくらで広島に移動して、広島で、こだまに
乗り変えて新山口を目指した。
新山口でローカル線に乗り換えて
遠足先の歯科医院を目指す。
早朝から私は興奮してアドレナリン出まくりの
やばい状態になる。
岡山を出発して2時間30分!
目的にする駅にやっと到着した。
今回の遠足先の歯科医院の凄い点の一つが
マイクロと言う顕微鏡の機器の充実である。
最近では患者さんもよく知っていて
当院にも時々「先生の医院ではマイクロを使っていますか?」
「先生の医院では歯の根っこの治療の時に
ラバーダムを使っていますか?」
何て質問が医院の受付にかかってくる。
私は今は3倍のサージテルというルーペ
拡大鏡は使用しているが
顕微鏡マイクロはまだ使用していない!
しかし、この歯科医院にはマイクロが
何と、
何と、、
何と、、、
2台も設置されているではないか?
岡山県下に歯科医院は1000件以上あるが
一体マイクロを導入している歯科医院は
何件あるだろうか?
多く見積もって全体の数%しかないのでは
ないだろうか?
そんな状況の中、この歯科医院には
2台のマイクロが鎮座している。
マイクロを使用しての治療もしっかりと
見学させてもらって凄く充実した見学となった。
2台のマイクロを覗かせてもらって
多くの貴重なアドバイスまで受けた。
「ちなみに、先生、このマイクロで一体
お幾らくらいするんですか?」
私も経営者であるので、投下する費用は
大切だと思っている。
「オートフォーカスのオプションを付けて!」
出ました!オプションという言葉!
オプションって付けば付けるほど車と
同じで高くなるのよね!!
「録画できるこのシステムを付けて!!」
これはオプションではなくて
先生が自ら色々と動画システムを探して、
付けられたらしい!
そして、
そして、
お値段は?
「トータルで軽く1000万円以上ね!!」
この顕微鏡1台がベンツの高級車と
同じ程度の値段がするとは?
やはり歯科医院経営も楽でなない!!