男性の汗の匂い
夜中の12時前に博多の繁華街
中洲を私は一人でうろうろしていた。
すると今回のセミナーでお世話になっている
ケーオーデンタルの社員の方にバッタリ!
「楽しんでいますか?」
はい、そこそこです。
「先生、ぼられないように
気をつけて下さい!」
いや私はそんなお店には?
深夜の中洲で単独行動をしている
私の言葉に説得力は全く無い!!
土曜、日曜の植松先生の審美歯科のコースに参加するため
早朝7時16分発の「さくら」で博多を目指す。
この「さくら」は早朝発とはいえ,いつも混み合っている。
私の横には40代半ばの男性が大きな
スーツケースを抱えて座ってきた。
大きなスーツケースを持ったままの移動
それはさぞかし汗を掻かれたのだろう?
この男性、凄く汗臭い!!
早朝からの汗臭さは耐えられない思いだ。
少し経ってこの男性が少しの時間席を立った。
やっと深呼吸できると思ったのもつかの間
帰ってきた男性は汗臭さにタバコの匂いが
体中から漂ってきた。
タバコを吸いに中座したのだろう。
汗とタバコのダブルパンチで私の体力は
早朝から奪われていった。
席を代わろうにも満席で混み合っている車内は少しの移動も困難である。
結局、その男性は博多駅まで私の横にずっと座られていた。
体臭や口臭などの自分の匂いに関しては
誰もが自分では気がつきにくいものである。
しかし、ある調査では、若い女性の男性の気になるところで、
上位に「体臭」、「体の匂い」がランクインされていた。
私は50歳前、中年おやじなので「汗臭さ」以外に「おやじ臭さ」
にも気を付けないといけないと改めて強く思った。
博多駅から地下鉄でセミナー会場まで
汗を掻かないように静かに移動する。
今日のセミナー後、いつもホームページの
作成管理でお世話になっているMさんと
博多で食事をする約束をしていた。
土曜日の実習が少し長引き,私は地下鉄の駅へ急いで
待ち合わせ場所のホテルへと急いだ。
地下鉄の中でふと、凄く汗を掻いている事実に気がついた。
このままじゃ、まずい!
私は目の前のユニクロに飛び込み
白シャツのMサイズを1枚購入した。
2990円のシャツがセールで1990円だった。
ホテルの部屋で下着もシャツも着替えた私は
安心してMさんと中洲の夜を楽しんだ。
安心した私はMさんとは前も行ったことのある
中洲の「おかまバー」で盛り上がる。
私の目の前の3人は女性ではなくて男性
でもシャツを着替えた私は安心して盛り上がった!!