ソウルの夜
土日の1泊2日の
ソウルインプラントセミナーから
無事に岡山に戻る。
土曜日の岡山空港、出発前の時間を
ステキな仲間と過ごす!
仲間とのご縁から、来年の私の
活躍の場は、アジアからヨーロッパに
変更するかもしれない。
来年自分がヨーロッパで頑張っている
姿をアリアリと想像しながらソウルに向かう。
私が大韓航空の機内で読んでいた本は
「ニルヴァーナのプロセスとテクニック」
危ない歯医者である!!
ソウルのインチョン空港に無事到着した
私は今回のホテル、グランドアンバサダーに
リムジンバスで向かった。
1時間と20分で無事にホテルに到着した。
今回のソウル研修には、別件の仕事もあり
私の妻と息子が全くの別行動ながら同行していた。」
リムジンバスの下に積んでいた私のスーツケースを
息子に指さしてホテルのフロントまで運んでと頼んだ。
。。。。。
ホテルのフロントでチェックインしようとした
その瞬間、妻が叫んだ!
「スーツケ-スが違う!」
今回、私たち3名は娘の赤いスーツケースを
借りて来ていたのだが、バスから間違った
スーツケースを持ってきたようだった。
妻と息子が急いでバスまで戻って
無事にスーツケースを本人に戻して
お詫びをしたと聞いた。
その後、用事があってフロントに行った時に
「今あそこで電話を掛けている人が
私たちがス-ツケースを間違えた人!
あなたからもお詫びをしてきて!」
と言われて、その方にお詫びをすると
笑顔で「大丈夫ですよ!」と言ってもらって
私たちは胸を撫で下ろした。
午後は福岡のG先生が主催されている
1年の勉強会の卒業ケース発表に
私だけが無理を言って参加させてもらった。
他の日本人の先生方は夜の懇親会から
合流されると聞いていた。
会場には日本人は私だけ!
一番の大きな問題は、会話が全て韓国語で会話され、
スライドもほとんどハングルで記載されていたことだった。
全く言葉が理解できない!
写真や英語の表記は理解できるだが、韓国の先生も
発表の中で割と笑いを入れて話されるのだが
私だけ笑わない!笑えない!!
でも頑張って最後まで聴講した。
その後で懇親会の場所まで歩いて行った。
懇親会には日本人の先生の姿が
既に数名だけあった。
私は目の前の先生の姿を見て、
お互いに指を差しあって
「アーーーッ!」と大声を出した。
私たちがスーツケースを間違えた
日本人の方の姿がそこにあった。
その方は愛媛で開業されている
日本の歯科医師の先生だった。
妻が歯科衛生士と言うこと、
趣味が自転車と言うこと等、
大きな共通点があって、私は
M先生とすぐに意気投合した。
人と人とのご縁って絶対あるんだと
確信した夜だった。