涙の歓送迎会
先日、お世話になっているSJCDの
小濱先生の審美歯科2日間コースの
案内のDMが来たので、すぐに申し込んだ。
今日気が付いたのだが、医院全体で参加したい!と
私が大見えを切った吉備路マラソンと日程が被っていた。
審美を取るか?マラソンを取るか?
それが問題だ。
先日の土曜日、今年後期のスタッフ歓送迎会が
開催された。
多くのスタッフが参加して、まずはそのことに感謝!!
送られるスタッフは2名!
1名は、歯科医師のN先生。
N先生は、私の大学のそして、医局の後輩であるが
診療はテキパキと的確、患者さまに対する説明も
素晴らしく、患者さまからの信頼も凄く厚い。
そんなN先生は、10月からシンガポールの歯科医院で
勤務をすることになり、当院を巣立ってゆく。
私はN先生より先に、勤務する歯科医院を見学させてもらった。
その歯科医院は、シンガポールの目抜き通りオオチャードロードに
面するパラゴンと言う有名なビルに入っている。
目の前にはニーアンシティ高島屋があり、
ショッピングには最高に便利な立地であり、
パラゴンの1階にもグッチ等のブランドショップが
入っていた。
東京の表参道のブランドショップがあるビルの
歯科医院と言うと何となく想像が出来ると思う。
その素晴らしい歯科医院で、N先生は数年間勤務をされる。
英語が凄く堪能で人当たりの良いN先生に
医局から名指しで指名が来たのは、ある意味で
当たり前かもしれない。
当院にとっては、凄く痛い人材の流失となるが
N先生の今後の業績を考えると
アジアで凄い業績を作ることは次のステージへと
向かうためには必要なことかもしれない。
頑張って!N先生。私は1年に1回は
N先生の頑張りを見るために必ずシンガポールに
行くつもりだ。
エアーアジアを使えば、凄く安く行けることを
私は知ったからだ。
またシンガポールで飲みましょう!!
後の1名は、歯科助手のKさん。
Kさんは歯科医院で勤務することは
当院が初めてだったが、彼女の頑張りは
スタッフ一同が叫喚するくらい凄かった。
当院のインプラントチームの柱として
自主的にインプラントに関する多くの文書や
パンフレットを作製してくれた。
その多くの内容を見て、私は本当に驚いた。
私はそこまで彼女に教えてはいなかった。
彼女は自宅でインプラントに関する書籍を読み進め
自主的に勉強を進めていたのだ。
また頼んだ仕事は完璧にこなす彼女のお陰で
当院のここ数年のインプラントのオペが
どれだけスムーズに進んだことか?
彼女の当院での功績は、計り知れない。
そんな彼女も当院を卒業して次の
ステージへと向かうことになった。
Kさんが当院で一番美しいと書くと
多くのスタッフから叱られそうであるが
彼女の結婚も含めた今後の幸せを
父親のような気持ちで私は願っている。
私は本気で彼女の結婚式に、父親代理として
出席したいとずっと思っていた。
でもね、歓迎会なら大丈夫だが
送別会は寂しくていけない。
だから、いつものように寂しくて
寂しくて飲み過ぎてしまう。
スタッフが遅くまで残業して作っていた
2人に贈るアルバムを見て本当に私は驚いた。
当院のスタッフは凄い!
残る人も、卒業する人も凄い!!
私は素晴らしいスタッフに囲まれて
本当に幸せだと心から思った。