1日でインプラント10本以上
埋入する。

難しいオペだったが、全てが
無事終了した。

フォローしてくれたオペの第1助手、
第2助手、第3助手の皆には感謝しかない。

いや、いや、バックアップしてくれる
当院の全てのスタッフに感謝。

皆がいるから私が安心して
オペに入ることが出来る。

私の愛車ゴルフが、入院をすることになった。

４０代、５０代と言う私の年代の男性は車好きが多く、
高い車に乗ることがステータスだったバブル期も
学生時代経験している。

そんな私が自分で購入した初めての外車が、
開業して３年目で清水の舞台から飛び降りるつもりで
購入したドイツ車のゴルフだった。

質実剛健の車に私は心底惚れて、何度の大きな事故にも関わらず
修理を繰り返して今に至っている。

修理代のトータルは、新車の購入代金を上回り
「お前はなぜ、たかがゴルフにそこまで金を継ぎこむのだ！」
と言われることも多い。

実は私の愛車は、数か月前までは医院の往診車でもあり、
当院の歯科医師は私の愛車で往診に出かけていた。

そんな愛車でもあり、往診車のゴルフの数ヶ月前からの不調を
１６年つき合っている私が気がつかない訳はなく、
スタッフの安全を考えて、往診車はスズキのワゴンＲになった。

愛車ゴルフは、私が大学や歯科医師会に行く時にだけ乗る車になっていた。

先日、早朝に当院から岡山空港に行く途中
ゴルフは遂に息絶え絶えになって、坂道を登らなくなってしまった。

トラクターより遅いスピードで走るゴルフを
軽トラックのおっちゃんが疎ましげに抜かして去って行った。

何となく肌で愛車の死期を悟った。

「もう本当にダメかもしれない！」

「遂に限界だ！！」

私は愛車の最後の最後まで、このままの状態で
ゴルフにしっかりと乗ろうと心に決めていた。

しかし、妻の一言でもう一度ゴルフに
入院してもらうことにした。

「事故になると他の人に迷惑を掛けてしまう！！」

昨日、担当の方が当院に車を取りに来られた時
私は凄く寂しさを感じた。

。。。。

恐らく修理代金は１００万円以上かかり
私は今回は遂に泣く泣くゴルフを廃車に
することに決める？


。。。。。。。。。。

歯医者の愛車が廃車になる。

一つの時代が終わったことを感じた。



；；；；；；；；；；；

今日、担当の方から電話が入った。

最終通告か？

電話の向こうで担当の方は、不調の原因と修理の見積もりを話した。

「数●●万円？」
本当に微妙な値段だった。

それに担当者は私に追加して、こんなことを言われた。


「そこを完全に修理しても、他に別の
２段の原因があるかもしれません！」

まじ微妙！！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。