神戸の研修から、直で岡山に戻る。

ポートライナーで三宮駅で一度降りた私は
日曜の夕方の三宮の街の様子を見て
岡山には無い「賑わい」と「艶やかさ」を感じた。

おしゃれな美人が、１人で街を歩いているのも
神戸ならではの風景か？

学生のころは、こんな私でも、車を飛ばして
よく遊びに来ていた神戸！

今では私が神戸に来るのは、歯科の研修を受けるためだけ！

艶も色気もない私の生活に少しだけ嫌気が差す。

以前、私は、歯のコンプレックスで１０年間
引き籠りになっていた女性の方の歯科治療を行った。

関西からはるばる当院まで数時間の時間を掛けて
歯の治療に通われて数ヵ月後何とか最終のセラミックをセット！

毎回のように数時間の集中治療は、私も大変だったが、
受ける方はもっと大変だったと思いう。

しかし、決断して肝が据わった女性は本当に
底力がある。

底力よりも私が一番驚いたこと、目を見張ったことは、
その女性の変貌ぶりだった。

治療前は、化粧もほとんどしないで、地味な色の服を着て、
視線も塞ぎがちだったその女性。

治療後は、きちんと化粧をして、真っ赤なカーディガンを羽織り
まっすぐの視線を私に送るようになった。

元々、顔立ちはキレイなその方の
歯の治療前と後の変身ぶりは凄いと感じた。

２回目の定期検診の時、その女性から
結婚が決まったとの報告を受けた。

数か月前までは、引き籠りだった女性が
歯の治療が転機になって結婚を決めたことを
私も妻も凄くうれしく思った。

人生を変えるセラミック治療！！

結婚されて山陰に住むことになったその女性は
一度だけ山陰から車で３時間もかけて、当院
に検診のために、来院された。

虫歯のリスクの高い方なので、その後きちんと
メンテナンスを受けているかどうか、少し心配！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。