禊(みそぎ)のギロチン
今日は、各チームからの報告を受ける。
医院のこと、患者様のことを考えて
自主的に動くことのできるスタッフが
本当に増えてきている。
それが、それが、何よりうれしい!!
先日の日曜日は寒く、そして岡山地方は強風の吹き荒れる日だった。
歯科医師会のセミナーから自宅に戻った私は
愛車のゴルフちゃんを車庫にしまおうと自動式のシャッターを開いた。
バックで車庫に車を入れようとしていた時
ガッシャ-ンッ!!
パラパラ、パラ。。。。
と言う大音量がいきなり起きて、私の後頭部に
大量のガラスの破片が吹き飛んできた。
……..
同時に冷たい冷気が一気に車内に
吹き込んできて私は一瞬何が起こったのか
理解できないで、その場で頭を沈めた!!
….
爆弾か、地雷の爆発?
それとも近距離から機関銃を撃つ込まれたか??
………
恐る恐る車の後ろを見てみると
無い!!
愛車ゴルフのリアウィンドウのガラスが木っ端みじんに吹き飛んでいて、
そこには、ロボットのアームが突き刺さっていた。
(いや、私にはそう見えた!!)
よくよく見ると自動式のシャッターが
私のリアウィンドウのあった場所に
突き刺さっているではないか?
強風に煽られたシャッターが凄いスピードで、
まさにギロチンの用に私の愛車を
真っ二つに切り裂こうとしていたのだ。
凄い音量に驚いた妻が、自宅から飛び出してきた。
「大丈夫!怪我は無い??」
心配した妻が私の元に駆け寄ってきた。
不幸中の幸いと言うか?
悪運が強いと言うか?
私自身は全く怪我が無かった。
タイミングが少しズレて、フロントウィンドウがもし割れていたら、
大怪我は免れなかったと思うと本当にぞっとした。
何とか突き刺さったシャッターを上げて車を車庫に収める。
よくよく見ると後部のウィンドウは跡形もなく、
吹っ飛んでいて,半径5m四方に散らばっていた。
車内はもちろん、私の体には飛び散った
ガラスの破片が散乱していた。
寒い中、ガラスの破片を凍りつくような手で掃除をする。
関係各所に電話して事後の対応をお願いする。
しかし、シャッターが車に落ちて来る何て
想像すらしなかったが、その何億分の1の
タイミングで、自宅に戻り車を入れていた私!
ラッキー?それともアンラッキー??
どっち???
怪我が全く無かったことで、今回の件は
私の禊ぎになったとプラスに解釈したい!!
明日の節分が過ぎると、本当の新年を迎え
良いことが必ず起きると私は信じている!!