土曜日、診療後
新幹線で広島に向かう。
マツダスタジアムでは広島巨人戦
新幹線の中からも満席の
球場が良く見える。

新幹線の中の子供たぢが
スタジアムを見て大騒ぎ！

よく見れば夏休みのためか
新幹線の中は、小さな子ども連れの
ファミリーだらけ！

スーツ姿のおじ様度数は低い！！
一人のスーツ姿が、何となく寂しい！！！

土曜日の夜から、広島ＳＪＣＤの
べーシックコース受講のために広島に移動する。

ＳＪＣＤは今や日本一の会員数を誇るスタディクラブであるが、
全国に支部があるのだが、広島支部はＳＪＣＤの中で
最も新しい支部かもしれない。

私は１年ほど前から、ご縁が合って広島ＳＪＣＤに入会をした。

そんな経過で、本多先生の補綴咬合コースを数ヶ月前に
受講したばかりの私だが、実は私はＳＪＣＤの基礎となるコース
を全く受講していなかった。

だから最も大切なＳＪＣＤのコンセプトも
治療方針の立て方も実はよく理解できないでいた。

そんな中、広島ＳＪＣＤから基礎から学べる
ベーシックコースのお知らせが来たので
私は躊躇せず、すぐに申し込んだ。

このベーシックコースが、広島駅徒歩３分の
広島タワーデンタルクリニック内にある
広島ＳＪＣＤ研修ルームで開催された。

今回、ベーシックコースに参加することに
私は多くの不安を感じていた。

「ベーシックコースなので、卒後間もない若い歯科医師の
先生ばかりで、私のような開業してもうすぐ２０年も
経つような、中年歯科医師は誰もいないだろう？」

「私が参加者の中で、もし最高年齢だったらどうしよう？」

「広島の先生ばかりで、岡山の私はよそ者で
果たして仲間に入れてもらえるのか？」

多くの不安が交錯するなか、土曜日の懇親会が始まり、
参加者の先生方の平均年齢が予想よりかなり高かったことと、
多くの先生が凄くフレンドリーに接してくれて
快く私を仲間に入れてくれたことに心から安堵した。

セミナー会場になった広島ＳＪＣＤ会長のＯ先生の
診療室の素晴らしさはもちろんのこと
私は今回のベーシックセミナーの内容に驚いた。

ＳＪＣＤのコンセプトの話から始まり
カボの半調節咬合器と、フェイスボーの使い方
レントゲンではパノラマはもちろんデンタル１４枚法の
撮影方法、口腔内写真の撮影方法と
それら基礎的データを全てＰＣに取り込んで
症例発表が出来るまで、全てが組まれていた。

４７歳の私が、今さら聞くに聞けない内容が
全て網羅されていた。

それをＳＪＣＤ広島の理事の先生方が
懇切丁寧に、親身になって教えて下さる。

私は本当に感動した。

患者さんのために、同じコンセプトを持つ素晴らしい歯科医師の仲間を増やそう！！

そんな熱い思いを私は一日中感じていた。

岡山から広島って新幹線で４０分から５０分程度、
大阪とほぼ同じだが、私たち岡山県人は
東には目が向くものの、中々西には目が向かないものだ。

でも広島ＳＪＣＤは本当に素晴らしかった。

今後、多くの岡山の歯科医師が広島ＳＪＣＤの会員になると思われる。

広島ＳＪＣＤ、万歳！！

本当にありがとうございました。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。