倫理とは?
9月に札幌で開催される
日本口腔インプラント学会の
ネットからの申し込み!
何度も何度もなぜかエラーが出て
気分が凄くイラつく!!
その上に私のインプラント学会の会員番号は
8931番で、歯が臭い!
イラつく!!
先日、倫理法人会から届いた1枚の
FAXをご紹介したい。
あるセミナーに参加したA氏は、簡単な自己診断をすることになった。
まず1枚目の紙には、「妻の欠点を30挙げて下さい」と書かれていた。
A氏が妻の欠点を書き始めると、30どころか50以上も書きだした。
次の紙には、「今度は妻の美点を書いて下さい!」と書かれていた。
妻の美点と聞いて、A氏はなかなか筆が進まないで、
結局、7つ程度しか美点が思いつかなかった。
講師の先生は、
「私たちは努力しなくも、相手の欠点は見えるものです。
それに比べて、相手の美点は相手に溢れるような愛情を持って
必死に見なければ、なかなか見つけることはできません。
奥様に感謝の心が欠けていれば、奥様の美点を探すことは
無理でしょう。
奥様に美点が無いのでは無くて、それを探すことが出来ない
自分の心がまずしく、人の愛情を愛情として受け止めることが
出来ないのです。」
と言われた。
自分の心が貧しいから、相手の美点を発見出来ない!!
私たち歯科医院の院長も、妻の欠点ばかり気になって、
美点が多く発見できないようだと、スタッフの美点や、
患者さまの気持ちなど、理解出来るわけがない。
それでは良い診療が出来るわけがない!!
まずは、目の前の相手の美点を探して、相手を好きになること!!
私が尊敬申し上げる渡邉美樹さんは、
「私は、嫌いな人が本当にいないんです!」と語った。
自分の店の売り上げを盗んで逃げたような人でさえ、
その人を嫌いになることはほとんどありませんと言われる。
人間関係は鏡の法則なので
「まずは目の前の人を好きになれば、
多くの場合、目の前の人から自分も好きになってもらえる。」
最初から、目の前の人を無視したり、存在を却下すれば
相手からも同じ仕打ちを受けてしまう。
器が大きい人は、嫌いな人が本当に少ない!!
歯科医院経営で成功するには
なるべく多くの人を好きになることだ!!
先日の歯科医療倫理の講義のアンケートで、複数の学生さんが
「歯科医療倫理って何ですか?」と哲学的な質問をしていた。
私が思う歯科医療倫理って、
「目の前の人を、幸せにすること!」
「目の前の人の喜びが、自分の喜びと思えること!!」
間違っているだろうか?