歯科用CTガリレオス
昨夜の夕食
「鯛のアラで作ったリゾット」
これが抜群に美味しい!!
高島屋で半額の鯛のアラだから
コストも一人分が100円程度!
広島のセミナーから新幹線で岡山駅に戻り
スーツ姿のままで、高島屋の地下食料品売り場に急ぐ!!
そこで、食料品の「買い出し」をすることが
仕事以外では、私にとっては最高に楽しい時間。
家族の顔を思い浮かべながら、献立を考えて
食品を選ぶ!デパ地下なので、スーパーよりは
お値段は高いのだが、面白い食材が並んでいて
飽きることが無い!!
「八角」と言う「ホーボー」に似た魚を買おうか
どうか私は最後まで悩んだ!!
当院は、院長でもあり、理事長でもある
私が決断して、歯科用コーンビームCTの導入を決めた。
私たちが選んだのは、シロナと言うドイツの会社の
「ガリレオス」と言う歯科用CTだ。
私は3年前から、歯科用CTを探していた。
ロスアンジェルスで行われたインプラントセミナーでは
日本の講師の先生から、韓国の歯科用CTを一緒に
導入しないかと誘われた。
当時の日本円で1200万円、
後に日本のある最大手のインプラントメーカーが
同じ機種を輸入発売した時は、1200万円が
2000万円に化けていた。
それでも、その時の私は1200万円の決断が出来なかった。
もっと安いCTを求めて、上海のデンタルショーに出かけたり
ソウルの歯科材料店を回ったこともあった。
そして、3年間掛けて辿り着いた結論は、
後々のメインテナンスを考えると、例え高くても
日本できちんとメンテが受けられる機種に限る!
と言うことだ。
インプラント治療を受ける為に、日本からわざわざ韓国まで
出かける日本人がいると聞いた。
日本より韓国の方が、インプラント治療費が安いことが多いからだ。
インプラント治療を受ける為に、韓国からわざわざ中国まで
出かける韓国人がいると聞いた。
韓国より中国の方が、インプラント治療費が安いことが多いからだ。
しかし、粗悪なインプラントで、後から苦労することが
多いとも聞いている。
長く使うものはやはり、後々のアフターフォローが
素晴らしいところに限る!!
しかし、アフターフォローは別にしても、思ったより、導入にはコストが生じた。
新たなCT室を作るためには、天井にも壁中にも
厚い鉛の壁を新たに作る必要があった。
鉛入りのドア1枚が、数10万円もした。
CT室の工事代だけで、数百万の投資となった。
そして、何とか工事も無事に終わり
先週の水曜日から、当院のCT撮影は完全にオープンした。
しかし、このガリレオスのCTでCT撮影をすると
本当に今まで見えなかったものが本当に見えてくる。
見たくなかったものまで、鮮明に見えてくるのだ。
私は歯科用CTを、術前の審査診断のために導入しようと
思っていた。
しかし、医院にCTがあると言うことは
術後のCT検査が容易に出来ると言うことだ。
これは、私たちのインプラント技術の向上に、
間違いなく繋がる!!
CT効果があるのか?インプラントを希望される方も
本当に増えてきていて、今週は毎日、オペに追われる。
当院のインプラント治療も、次のステージを目指す!!
全ては患者さまの笑顔のために!!