噛む噛むダンス
めざましテレビの
今日の占いカウントダウンで
魚座が最低と言っていた。
しかし、魚座の私の今日、
ある意味、良い風が吹き始めた。
歯科医院はチーム医療!
勤務するスタッフで、その医院の
レベルが決まる。
優秀な歯科医院には、優秀なスタッフが集い
そうでもない歯科医院には、そうでもない
スタッフが集まる。
歯科医院スタッフの原理原則だ!
昨日の5月20日は
私が校医をしている幼稚園での歯科検診の日。
「今年の子供たちのお口の中の状態はどうだろう?」
期待と不安に胸を膨らませながら幼稚園に向かった。
一人ひとりの子供の名前を呼び、挨拶をしてから
私は、それから検診をする。
小さな子供は本当に可愛く、
帯同した女性スタッフを口説く園児まで現れた。
「お姉さん、名前はどう言うんですか?」
凄く可愛いナンパである。
このセリフどこかで使えそうと思うのは
私だけであろうか?
全ての園児の検診が終わり、今年も虫歯の減少は
著名であり、虫歯ゼロの園児の数はどんどんと増えている。
しかし、その半面、顎が小さく、噛み合わせが悪い園児は
年々と増えている。
年代と共に顎の大きさが小さくなるのは
硬いものを噛まなかったり、噛む回数が減少していることが
大きな原因である。
最近の私の幼稚園での指導は、虫歯予防の時間は
少なく、よく噛む生活について話す時間が増えた。
ここは何とか打開策を探ろうと、泰山堂書店で
良く噛む食事の本を読み始める。
野菜の切り方や、火の通し方、食材の混ぜ方で
噛む回数が、いかに違うかが詳細に書かれていた。
しかし、この献立を食べることは果たして
子供たちには、楽しいことなのだろうか?
1つの大きな疑問が浮かんだ。
夜のニュース番組で、エグザイルのUSAさんが
インドでダンスを通じて社会貢献しているニュースが
紹介されていた。
「これだ!」と私は閃いた。
「噛む噛むダンス」を流行らせよう!
楽しくダンスをすることで、噛む筋肉を鍛える!
これが「噛む噛むダンス」!!
振り付けは、エグザイルのヒロさんしかいない!!
さっそく、私はエグザイルの会社LDHに
メールを送った。
噛む噛むダンス!!
噛むことの素晴らしさを、
ダンスを通じて伝えたい!