本の処分!
2月3日の節分も終わり
ある意味で新しい年の始まり!
心身ともに生き返った気がしている
私は今年をより一層良い年にしたい。
良い面でビッグウエーブを感じる。
まずは私が変わることで周りに
良い影響を与えたい。
ある年の大改装により、当院の2階には
院長の私の書斎となる「お仕置き部屋」が作られた。
その部屋に、私は友人のオフィスを真似て
アスクルの白い書庫を並べた。
40歳前まで本を全く読まなかった
私はその遅れを取り戻すかのように
多くの本を文字通り乱読し始めた。
読み終えた本を最初は整理して書庫にきれいに並べていた。
しかし、数年で書庫の本は前後の2通りの並びになり
最後には立てかけた本の上に横に本を押し込む
本のすし詰め状態となっていった。
意識の高い友人は、この部屋に入るたびに
「ワッ!」と嫌がる声を出した。
多くの本は最初は良い「気」を出していたと思うが
整理整頓をしていない書庫は、段々悪い「気」の流れに
変化していった。
数名の方からのアドバイスもあり、
私は本を処分することにした。
風水の基本は整理すること。
溜まった場所では気は流れない。
血液も、お金も、気も、停滞することは良くない。
まずは本を3つに区分した。
①ブックオフか古本市場に持ち込んで処分する本
②スタッフのドクタールームに持ち込んでドクターに
読んでもらう本
③自分の書庫にこれからも永遠と並べて置く本
古本市場には数回に分けて段ボール数箱分の本を運び込んだ。
私が普段読んでいるビジネス書は、他の方には
どうやら価値が無いらしく、段ボール数箱分の本の
値段は微々たるものであった。
しかし、それでもかなりの本を処分できた。
問題は②と③を区別すること。
本を選ぼうと思うと、どうしても中身をチラミするので
なかなか分別が進まない!!
いや、この本は数年後にもう一度読みなおそうと
思い出すと、なかなか本でも捨てられないものだ。
自分のいらない本を誰かにプレゼントするのも気が引ける。
それにこのお仕置き部屋に溜まりに溜まっているのは
本だけでは無かった。
「歯科医師会の書類」「同窓会の書類」「診療に関する書類」
「DVD等の教材」「CD教材」
中には数万円を支払った高額な教材もあるのだが
段ボールの下の方に積まれていては、決して日の目を
見る日はない。
よくよく考えて、よくよく見ると
この部屋の半分以上のものは必要ないかもしれない!
しかし、この渦高く積まれた本や書類を半分も
処分することを想像すると???
面倒臭さに、凄い痛みを感じる私は
まずはこの心理的障害を乗り越える必要がある。