昨日は調子の良かった私の
腰痛が今朝から急に悪化！

靴が履けないし、物を落とすと拾えないし
自分でパンツを履くことすら辛い！！

昨日の日曜日、梅田の街を延々と歩いたのが
悪かったのか？それとも土曜日に調子に乗って
自転車に乗ったのがいけなかったか？

３０分に１回、私の腰は、「ピキッ！」と音を立てて歪む！！
そして、私の顔も歪む！！！

昨日の日曜日は、インプラントセミナーを受講するために
早朝から新幹線で大阪へ移動！

世界最大のインプラントメーカー「ノーベルバイオケア社」主催の
トータルソリューションセミナーに私は参加した。

せっかくの日曜、自分の時間とお金を投資する以上は、なるべく
大きなリターンを求めたいと、９時３０分開場の会場に
９時２０分には到着！

まんまと、一番前の講師の満前の席をＧＥＴした。

今日の講師の先生は熊本の中村先生、インプラントの世界では超有名な先生だ。

今のインプラント治療は大きな流れを迎えている。
それは、なるべく腫れないで痛くないインプラント治療！

今まで当院では失った骨を増やすためにＧＢＲ法や、ソケットリフト法を多く
活用してきたのだが、大きく骨を増やせば、それだけ術後の腫れや痛みも強い。

ある女性の方の、強烈に細い顎の土手を、ＧＢＲ法で横に大きく広げたときは
「私が経験した中で一番痛かった！出産より痛かった！！」と患者さまに
言われて、とても落ち込んだことがあった。

患者さまのためには、少しでも痛くなく、腫れないインプラントが必要なのだ。

そのために、ショートインプラント、傾斜埋入のテクニック、ガイドサージェリーの
テクニックを一日かけて私は学んだ。

一番前の席はやはり特等席で、講師の中村先生は、５時間の超時間の講義を、ほとんど私のためだけに話してくれている錯覚を受けた。（おめでたい性格）

講演の中で、インプラントを成功される大きな因子として
「骨の治癒能力　ＢＨＰ」、特に喫煙の話が出てきた。

喫煙はインプラントを失敗に導く、一番大きな原因の一つだった。

しかし、そんなインプラントを日常手がける今回のインプラント講演会に
参加された歯科医師の先生の喫煙率の高いこと！

休憩時間には、喫煙所のまわりには人だかりで、
凄い煙がもうもうとしていた。

ある予防歯科で有名な歯科医師の先生が、「日本の歯科医師の喫煙率は
中卒の人たち並に多い！」と講演会で話して、物議を醸し出したことがあったが
あの場面を見ても、やはり、日本の歯科医師の喫煙率は高いと言わざるを得ない！

術者のかなりセンシティブなテクニックに、成功と失敗が大きく左右されるインプラント治療だけに、私はインプラントを行う歯科医師は煙草を吸うべきでないと強く思っている。

そんなことを言うから、私はまた嫌われる！！

講演会終了後、私は生まれて初めて、講演会と同じビルにある、「空中庭園」にひとりで行った！

カップルしかいない空中庭園で、私はすぐにここに来たことを後悔した！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。