院長大阪に行く!その1
土曜日の誕生日のスタッフAさんに
院長の私からプレゼントを贈る!
先週の木曜日、近くの宮脇書店で
「Aさんにはどんな本が喜んでもらえるか?」
真剣に考えて私は1冊の本を手に取った。
渡邉美樹さんの「君はなぜ働くのか?」
Aさん、24回目のお誕生日おめでとうございます。
私が話した「クリスマスケーキの話」、あなたは知らなかったよね?
私が24歳だった20数年前には、
クリスマスイブの12月24日に一番ケーキが売れるように、
女性は24歳が一番、男性から「もてる」年齢と呼ばれていた。
だから私は、あなたが今までで一番男性から
「モテル」だろうと言う意味で話をした。
仕事も恋愛も、すべてが人生において大切だからね!
でもね、それは決して25歳を過ぎると売れ残るって言う意味じゃないんだ。
その話に一番反応したBさんは、年末で言うと12月27日だよね!
今では、27日にもドンドン、ケーキは売れるんだよ!
とにかく、AさんもBさんも、これから1年間を本当に充実した
素晴らしい1年間にして下さい!
私は宮脇書店にもう1冊雑誌を買うために出かけていた。
その雑誌の名前は「関西ウォーカー」
関西版の地域情報誌だ。
少し前に当院ではスタッフに昨年好評だったバス旅行と
数年前から私が声高に叫んでいる合宿に関するアンケート調査を行った。
その結果、ほとんど100%のスタッフが「昨年はすごく楽しかったので
今年もぜひ開催してほしい!」と望んでいるバス旅行は開催が正式に決定して
「その意図がようわからない!」「小さな子どもがいるので泊まりは厳しい!」と言う
意見が多かった合宿は来年以降への懸案事項となった。
昨年のバス旅行は行き先は大阪、
ユニバーサルスタジオ組と、なんばグランド花月&リッツカールトン組みに分かれた。
私は今年は一致団結を図りたいと思っていた。
そのため関西の情報を集めようと「関西ウォーカー」を買いに
行ったのだが宮脇書店には置かれていなかった。
8日の月曜日の診療後、澤田交通さんとのバス旅行の打ち合わせが予定されていた。
圧倒的に情報が不足している!
そう思った私は7月から11月までの私の唯一のOFF日である
今日、急きょ大阪に乗り込んでバス旅行の下見へと出かけた。
こんな時、「JRの大阪ぐるりんパス」は格安でとても役に立った。
新大阪から地下鉄でなんばに移動して「なんばグランド花月」の当日券売り場に
並んで、何とか9時45分開始のチケットをGET!
私にとって生まれてから2回目となった「なんばグランド花月」のお笑いだが
さすがにベテラン陣の話は素晴らしく、生で見た方がテレビより
はるかに勉強になった。
「間の取り方」、「客席のお客さんのいじり方」、「笑いの仕掛けの作り方!」
お笑いには法則があり原理原則があることを改めてた実感した。
このお笑いのエッセンスを、私は自分の話や講演の中に必ず取り入れたい!!
御堂筋線で本町に移動!中央線に乗り換えて、海遊館に行く。
日曜日の海遊館は家族連れでにぎわっていた。
2頭のジンベイざめの迫力に圧倒され、くらげに癒されながらも
人を押しのけて進んで、20分でお魚の見学は終了した。
船で移動して、いよいよユニバーサルスタジオジャパンに到着した。
私はとても乗り物酔いをする。
乗りもの酔いがひどく、乗り物の中で戻した経験は数えきれない!
最近では、スカイダイビングに挑戦して、妻の背中に多量のおう吐物を
ぶちまけたことは、未だに記憶に新しい!
USJでは「バックテゥーザフューチャー」
は私は絶対乗らない!!
昨年のバス旅行でも、最初ここでジェットコースタ-に乗ったことを
最後まで後悔した。いきなり凄く酔ったからだ。
1日で大阪の多くのスポットを回る必要のあった私は
ここUSJでの時間は、3時間しかなかった。
だから昨年同様、お金を出して4つのスポットに並ばないで乗れる
エクスプレスチケットを別途購入した。
その最初の1枚を私は止せばいいのに、ジョットコースターに使用した。
体が宙で浮くのと同時に私の体の中で胃が何度も何度も中に浮いて
胃の中身までグチャグチャにかき回された。
2つめのスポットは決められていた。
「スパイダーマン!」
これは過去に3回ほど乗ったことがあるので少しだけ安心していた。
「そんなに、ここはキツクない!」
しかし今日の私の体調は寝不足が続いていたのか?
それても昨年よりおじさんになっているのか?
スパイダーマンの乗り物が発進してすぐに私はすごく後悔した。
何度も何度も、おう吐物が口の中に溢れてきて、私はそれを何度も何度も
ごっくんと飲み込んでは、目を強くつぶった。
「神様!このアトラクションが
1分でも1秒でも早く
止まりますように!」
スパイダーマンのアトラクションは私には凄く長く感じられた。
出口の手前には、頼んでいないのに私の乗った時の
16名の喜んでいる顔が大きくモニターに映されていた。
私だけ、今にもゲロを吐きそうな
すっげー恥ずかしい顔をしていた。
でもそれはまだ序の口だとは
その時の私は予想だにしていなかった!