審美歯科セミナー
土曜日の夜に友人の
誕生日パーティで
深夜まで盛り上がる。
娘に「50前になっても、まだ誕生日パーティ?」
と少しだけあきれられても
思いきり馬鹿になって騒げる友人の存在に感謝!!
ワインを飲みすぎた私は翌日真っ赤な顔で
目覚めるのだった。
今日の日曜日は大阪で開催された
審美歯科修復セミナーに参加した。
今日広島では、広島SJCDの発足記念講演会があって
大阪か広島か悩んだ挙句大阪の審美をとった私だが
この決定は正しかった。
今日のセミナーの主催者はIPOI学会!
インプラントを主体とする学会だが、この学会の
メインの講師陣は福岡の歯科医師の先生方だ。
私がインプラントのメンターと思っている
何度もインプラントのオペの見学に診療室に訪れた
あのG先生も博多の駅前にオフィスを構えられている。
今の日本の歯科のスタディグループは
東京を中心とするSJCDと
大阪を中心とするJIADSが2代巨頭だが
私が所属するJIADSは最近どうやら雲行きが怪しくなってきている。
IPOIのグループは福岡を中心とするグループだが
岡山の私のとっては福岡は新幹線を使えば
東京より便利は良い。
本日の審美歯科セミナーは
歯の表面を1mm弱削って、薄いセラミックのシェルを貼り付ける
ラミネートべニア法と
GCのグラディアに代表される保険外のコンポジットレジンの
ダイレクトボンディング法と
プロセラ、LAVAに代表されるオールセラミックスの話に集約された。
私も大学の補綴科出身のため
セラミックを使った審美歯科は得意とするところで
今日の話のほとんどは知っている内容だったが
自分の臨床を振り返り、もっとレベルを上げるためには
ちょうど良い内容のセミナーだった。
講師の二人の先生の臨床は素晴らしく
美しい審美歯科の症例を見ることは
自分の目の審美眼を養うためには必要なことであった。
お二人ともアメリカ審美歯科学会のAACDに参加されていることが
私と共通で親近感を大いに感じた。
3年前にカナダのバンクーバーでAACDのセミナーがあったときに
私は英語が苦手なのを克服してセミナーに参加した。
その場で多くのマテリアルやテクニックの情報を得て
凄い経験をしたと今でも思っている。
昨年のサンディエゴでのセミナーは日程が日本のGWと
ずれたために参加はできなかった。
しかし来年のAACDアメリカ審美歯科学会の春の開催は
おそらく日本人の参加を意識してか?
GWの真っ最中にあのハワイで学会が開催される。
GWに学会があると、診療に穴を開けないで参加できる。
またハワイに行く交通費も宿泊費も全て経費で落とせるのだ。
来年のハワイは決定した。
後の問題は私の英語力だけ!!
いくら願っても、いくら潜在意識を使っても
何も行動しない私の英語力は一向に向上しない!!