歯科医院の新しいホームページと

携帯サイトの作成を硬く心に誓う！

しかし、人生って本当に面白い！！

金曜日の夜、診療を一人早めに上がって、

岡山大学歯学部新入生歓迎会に岡山大学歯学部同窓会から出席した。

顔見知りの教授の先生も大勢参加されていて、和気藹々とした雰囲気で進む。

多くの学生さんと直接話をすることは、私にとって大きな学びの場でもある。

今の岡山大学歯学部の学生は１学年５５名、最近は毎年、女性の方が優秀で、男子の学生は１学年２０人しかいない！私のときは定員８０名のうち、女子が１２名？男子が６８名だったので、３分の１以下の男子しかいない計算となる。

歯学部は、今ではそれだけ女子が多い学部なのだが、多くの学生さんと話をすると気づくのだが、やはり男子と女子では、目の輝きも、しっかりした対応も、女子の方が数段レベルが高い印象を受ける。

しっかりしろ！！岡山大学歯学部の男子達！！

しかし驚いたのだが、多くの学生さんに覇気が無い！

話を聞くと、大学の講義で「歯医者はワーキングプアで、年収は３００万しかない！」何て暗い話を延々と聞かされているからだと言う。

要は、歯医者の自分の将来に期待が持てないので、明るい未来が想像できないでいるらしい！中には自分は歯医者に向かないのじゃなんて悩んでいる学生さんもいた。

これは由々しき事態である。そんな教育は間違っていると私は思う！

歯医者の仕事の素晴らしさを、やりがいを、

大きな夢を語らないで、どうする！！

確かに「歯医者がワーキングプア」の話題は、１年前に某経済誌を賑わせたタイトルであるし、競争が厳しいのは事実である。

ただし、競争が厳しいのは歯医者だけではない！飲食も、ＩＴも、自動車産業も、物販も全ての業種が、厳しい世界で頑張っているのだ。

少しだけ他人より努力して、その努力を毎日継続すれば、必ず明るい未来が私達を待っている！　それは間違いない！！

私はそんなことを学生さんに伝えたかった。

熱く熱く語った私は、夜中の２時を過ぎて、３次会の会場にいた。

「中野先生、何か言ってください！」と言われた私は

「夢にきらめけ！明日にときめけ！！

目指せ、オールデンタル優勝！！」

何てルーキ－ズのパクリを、大きな声で叫ぶんだった！！

今考えると、スッゲー恥ずかしい！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。