インビザライン、アイテロルミナのセミナーに参加して来ました。

日曜日は早朝から起き出して
インビザラインのアラインテクノロジー社が主催する
アイテロルミナのセミナーに参加して来ました。

講師の先生は姫路の北道先生

名刺を持ってご挨拶に伺うと
「先生とは、何度もお会いしていますよね。
海外にも一緒に行きましたね！」
と言われて、まずは私を覚えていて
下さったことに感謝する。

私は10年年以上前に、北道先生他
CADCAM歯科学会の先生たちと
リヒテンシュタインのイボクラー社に
行ってデジタル歯科のセミナーを受けた。

今回の私のセミナー参加の
一番の目的は
当院で良く行っている、歯がボロボロ
グラグラの方が一日で仮歯とはいえ
固定式の歯を取り戻すインプラント治療
オールオンフォー（オールオン４）の
補綴と言われる型取りのデジタル化だ。

私はオールオンフォーのデジタル型取りを
学びにオーストラリアのメルボルンに2回行き
ブラジルのサンパウロに1回行った。

メルボルンでもサンパウロでも
シリコンと言う型取りは行っていなく
口腔内スキャナーと呼ばれる
カメラのようなものでパシャパシャと
写真を撮るだけで治療は進んでいった。

従来のオールオンフォーの型取りは
まずは1回大まかな型を取り
その人専用の金属ジグを作り
個人のトレーも作成して
専用のポストをガチガチにジグに固定して
個人トレーでシリコンで型取りをする。

回数も時間も技工料金も掛かっていたが
何よりも私を悩ませていたのが
患者さんの苦痛だった。

大きなトレーで時間の掛かる型取りは
嘔吐や苦痛を感じる方が少なからず
いたからだ。

それがアイテロのルミナを使えば
デジタルで型取りが進むなんて。

日本でオールオンフォーでデジタルで
技工の治療を進めている先生は
いないと思っていた私は知識不足だった。

これを当院でマスターすれば
患者さんの来院回数を減らすことも
治療時間や型取りに伴う苦痛を
減少させることも可能だ。

もっと詳細なことを学ぶために
私は来月に東南アジアに飛ぶ予定だ。

岡山の歯医者
「岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。