歯科医院見学
先日セミナーでご一緒させてもらった
アップビートバルーンのK社長より
サプライズなバルーンギフトが当院へ届く!!
可愛いバルーンにスタッフは大喜び!
でもK社長をはじめ、素晴らしい経営者の方は、
いつも相手をどうやって喜ばせるか?
それだけを常に考えている。
私はどうすれば、当院の患者様に今まで以上に喜んで頂けるのだろう?
その答えを常に考え続けることが、歯科医院の院長の仕事だ。
今日の月曜日は当院のタッフの数名は、午前中と午後の交代で
ある歯科医院の見学にお邪魔した。
見学に行くスタッフの1人からは
「院長!○○先生にきちんとご挨拶のメールをお願いします!」と念を押された。
昨日メールが遅れなかったので、今朝一番に医院に電話をした。
「ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします!」と挨拶をすると
「もう大盛り上がりしていますよ!」と言われた。
大盛り上がりとは、いい面での言葉か?悪い面での言葉か?と少し不安に
思いながらも、当院のスタッフを信じて、大きな成長を終えて帰ってくることを期待した。
自分以外の歯科医院を見学に行くことは、スタッフにとっては、
そう何度もチャンスがある訳ではない。
見学先の歯科医院に、色々とご迷惑をお掛けするのは避けられない事実。
また当院も昔はある程度、他の歯科医院の先生やスタッフの見学を
受け入れてはいたのだが、度々トラブルがあったことも事実である。
「いきなり見学に来たある歯科医師の先生は、見学はそこそこしかしないで
当院の受付等の引き出しを勝手に開けて、印刷物などの資料を断りもなしに
ごっそりと持ち帰った。」
「熱い院長先生に、無理やり連れて来られたある若い女性スタッフは
見学中もやる気の無さを出しまくって、患者様から顰蹙を買った。」
「ある歯科医師の先生は、歯科治療恐怖症のメンタルで大きな不安を抱える
患者様の治療を、奥からいきなり覗き込んで、大きなクレームとなった。」
開いた口が塞がらない!そんな見学者が過去数名いた事は事実である。
そのために当院はある時から、ほとんどの見学者をお断りするようになった。
それなので、見学を快く引き受けて下さったA先生も、本当は患者様に迷惑をお掛けするので見学は断りたい!という気持ちが本音かもしれない。
そんな当院のスタッフを受け入れてくれたA先生に感謝!!
スタッフが本日の見学を糧に、大きな成長をすることを私は心の底から願う!!
当院のスタッフにとっても今回の見学は、慣れない初めての診療室での経験で、さぞ戸惑った事だと思う。
本当は見学には行きたくないのが本音かもしれない!
それを半分は院長の命令で、半分は仕事の一環として、渋々受け入れたのかもしれない!
「でもね!歯科医院で働くスタッフは、結果を出している他の歯科医院の見学をして、 いい面を真似る事が、一番早く成長できる方法なんだ!!」
何て慣れない標準語で熱く独り言を言う私!!
「大丈夫!あなたたちだけに見学で緊張させることは決してさせない!」
私が院長として、歯科医院の代表者として、ここはきっちりと
「正しい歯科医院の見学の仕方!」の作法を見せてあげようじゃないか!
私も他の歯科医院に飛び込んで緊張しながら見学しましょう。
そう思った私は、見学依頼の文章を慣れない英文で書き綴る。
しかし、今のところ、手紙の反応で見学OKの返事は1件も無い!
でも強く念ずると必ず思いは叶うことを、
私は知っている!!!
なぜなら私の潜在意識は、無茶苦茶強力だからだ!