大腸の内視鏡検査を歯科医師は受けると!
水曜日からかなりの食事制限
夜の8時に下剤を飲む。
翌日の木曜日は早朝から
別の下剤を大量の水分と一緒に
時間を掛けて飲む。
そして午前12時に岡山市立市民病院へと
車で妻に送ってもらう。
私はここで大腸の内視鏡検査を
生まれて初めて受けるのだ。
岡山市立市民病院は私の友人の
にいや内科クリニックの新谷先生に
紹介して貰った。
ここは大きな病院にしては待ち時間の軽減を
考えている等、歯科医院でも参考になる点が
多くあって、患者でなく経営者としても
とても勉強になる医療機関、病院である。
前回は、会計の後払いシステムに感動して
当院にも直ぐに取り入れてくれと
受付のスタッフにお願いした。
12時の予約時間だがすぐに待合室で
問診票の記入と詳しい説明を看護師の方から
受ける。
大腸の内視鏡検査の詳細については
ここでは事情があり詳しくは説明を
しないでおくが、私は許可が出て
更衣室でお尻がぱっくりと開いた
紙製のズボンに着替えて検査室に
入った。
今回は、説明を受けた医師の勧めで
私は静脈内鎮静法での処置を希望した。
当院でも大きなインプラントオペの時は
歯科麻酔の専門の先生に来て貰って
静脈内鎮静法を行っているが
今回の静脈内鎮静法のやり方は
私のイメージとかなり違った。
内視鏡の施術をされる医師が
静脈内鎮静法をされるのだ。
腕を縛り、静脈を調べて、そこに針を入れて
ルートを確保する。
そこまでは同じなのだが、それからは
点滴でなく、注射を入れるだけだった。
この静脈内鎮静法は意識はしっかりとしているのだが
少しリラックス出来る。
決して眠ることも、イビキをかくこともなく
私はずっとモニターに映る自分の大腸の内部を
しっかりと見ながらリラックスして
痛みもほとんどなく検査は進んだ。
これなら歯科医院でも、私でも出来るんじゃない!
こんど当院の歯科麻酔の先生に聞いてみよう!!
そこであることが起きた。
私はそのことを想像していなかった。
静脈内鎮静(セデーション)を併用したオールオンフォー(オールオン4)
昨日やってしまった。ぎっくり腰だ。今日は朝からコルセットを巻いての診療、無事に終わりホットする。オールオンフォー治療法は…