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中野浩輔
ステキな笑顔

キレイな白い歯は、あなたの笑顔を
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当院の虫歯・歯周病治療 2023-12-4

知らずの移植って?

こんにちは!なかの歯科・矯正歯科の院長、中野浩輔です。今日は、歯科医院で行われる「親知らずの移植」についてお話ししましょう。

最近も、数名の方が親知らずの移植を希望して来院されました、また他の歯科で処置をされた親知らずの移植歯が調子が悪く、セカンドオピニオンを求めて来院されました。現在は当院では親知らずの移植は積極的には行っていません。

親知らずの移植って何?

親知らずの移植は、抜歯した親知らずを別の場所に移植する治療法です。この処置は、他の歯が失われた場合や、重大な歯の欠損がある場合に考えられる方法の一つです。

親知らず移植のメリット

  1. 自分の歯を再利用: 自分の歯を使用するため、人工物に比べて違和感が少なく、自然な噛み心地を得られます。

  2. 費用面でのメリット: 人工のインプラントに比べて、移植は費用が抑えられる場合があります。

  3. 歯列の安定: 歯の欠損部分を自分の歯で埋めることで、歯列の安定に寄与します。

親知らず移植のデメリット

  1. 成功率の変動: 移植の成功は、多くの要因に依存し、必ずしも高い成功率を保証するものではありません。

  2. 術後の合併症のリスク: 感染や移植部位の問題など、様々な合併症が起こる可能性があります。

  3. 限定的な適用: 全ての患者さんや全ての状況で適用できるわけではなく、慎重な診断と選択が必要です。治療自体はかなり困難な場合が多く、処置を希望されるなら、多くの親知らずの移植を経験されている先生から受けるべきです。

移植適用の選択基準

  1. 患者の全身状態: 患者さんの健康状態や年齢、全身疾患の有無などを考慮します。

  2. 口腔内の状況: 移植する歯や受け入れる部位の状態、歯周病の有無などが重要です。

  3. 移植後の管理: 術後の適切なケアと定期的なフォローアップが必要です。

最後に

親知らずの移植は、症例数も多く慣れた歯科医師の先生が、適切な状況下で行うと有効な選択肢となることがありますが、それぞれの患者さんの状況によって最適な治療法は異なります。なかの歯科・矯正歯科では、患者さん一人ひとりに合わせた治療計画をご提案します。親知らずの移植に関するご質問やご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。予後の悪い移植された親知らずを抜歯して、そこにリカバリーでインプラントを使用する場合も多いです。

 

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」
院長中野 浩輔

  • 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
  • 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
  • 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
  • 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。

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