歯医者なんて、どんなに頑張っても歯医者止まり
「あの先生はプライドが高くて大変です!」
とスタッフから言われることが多い歯科業界
叱られるのを覚悟して、ここだけの話だが歯科界のヒエラルキーを語ろう。
歯科医師の世界は4つに分類される。
1つめの最上級歯科医師は、東京歯科大学卒業、もしくは日本歯科大学卒業
日本大学歯学部卒業、大阪歯科大学卒業等の、いわゆる
日本の歯科の歴史を作った120年以上の歴史のある老舗歯科大学卒業生
日本の歯科は、日本歯科医師会も含め、これらの歯科大学卒業生が
牛耳っていると言われるほど、卒業生は多く、連携も高い。
学費も高く、一般の家庭の子供は決して進学できない。
『翔んで埼玉』の映画では、東京都民、それも港区など都の中心の出身である。
2番目が新設私立大学出身
歯科医師が少ないからと作られた新設私立歯学部
奥羽大学歯学部や朝日大学歯学部、松本歯科大学等が作られた。
『翔んで埼玉』の映画では、東京都民でも、少し中心から
離れた町田市とか葛飾あたりか?
学費は私立なので一律高い。
3番目に位置するのが国立だが
東京医科歯科大学や大阪大学歯学部等の
歴史のある国立大学歯学部出身だ。
学費は安いが偏差値は高い。
最後4番目が一番最後に作られた新設国立大学歯学部の
岡山大学歯学部や長崎大学歯学部の卒業生だろう。
私はこの最後の4番目に位置する。
『翔んで埼玉』の映画では皆にバカにされる「埼玉県民」である。
学費は安く偏差値も高くなく、岡山大学歯学部の偏差値は
今では薬学部より低い。
そんな私たちはプライドを持つことなんて許されない。
歯医者なんて、どんなに頑張っても歯医者止まり
『翔んで埼玉』の映画では皆にバカにされる「埼玉県民」であることを
自覚しないといけない。
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