こんにちは、なかの歯科・矯正歯科の院長、中野浩輔です。今日は、歯の根管治療について、みんなが分かりやすく理解できるように説明してみましょう。

根管治療って何？

根管治療は、歯の中の病気を治す治療方法です。歯の中には「歯髄（しずい）」という、血管や神経が入っている部分があります。虫歯が深くなると、この歯髄が炎症を起こしたり、感染したりするんだ。根管治療は、この歯髄の部分をきれいにして、感染を止める治療なんだよ。

どうして根管治療が必要なの？

1. 痛みを止めるため： 虫歯が歯髄に達すると、とても痛くなることがあります。根管治療で痛みの原因を取り除くことができるんだ。

2. 歯を守るため： 感染が進むと、歯を抜かなければならなくなることも。根管治療で、歯を守って長持ちさせることができるよ。

根管治療の流れは？

1. 歯を開ける： まず、虫歯の部分を取り除いて、歯髄のある場所まで開けるんだ。

2. 歯髄の除去と洗浄： 感染した歯髄を取り除いて、中を特殊な器具できれいに洗浄します。

3. 充填（じゅうてん）： 洗浄後、空洞になった部分を充填材で埋めるんだ。これでバイ菌が入らないようになるよ。

4. 再建： 最後に、開けた部分を詰め物や被せ物で修復して、元の形に戻すんだ。

根管治療のメリット

1. 痛みの軽減： 治療によって、痛みを取り除くことができるよ。

2. 歯の保存： 歯を抜かずに、自分の歯を使い続けることができるんだ。

注意点

1. 時間がかかることがある： 治療には数回の通院が必要なこともあるよ。

2. 正しいケアが大切： 治療後も、歯磨きを丁寧にして、定期的な検診を受けることが大切だよ。

根管治療は、少し複雑で時間がかかることもあるけれど、大切な歯を守るためにはとても重要な治療なんだ。もし歯が痛いと感じたら、早めに歯医者さんに行くことが大事です。

なかの歯科・矯正歯科では、みんなの痛みを和らげ、元気な歯を守るために、最善の治療を提供しています。歯のことで心配事があれば、いつでも相談してね。みんなが健康な歯で毎日を楽しく過ごせるように、私たちはここにいます！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。