新しい歯医者のユニフォーム
託児室のDVDの調子が悪い。
昨夜は11時前に近所のメガマートに飛び込む。
しかしメガマートは家電完全撤廃でDVDは1台も無い!
津島モールのTUTAYAにも1台も無い!!
深夜、私は1台のDVDプレーヤーを求めて岡山の街を徘徊する。
先週、当院では新しいユニフォームが登場した。
ユニフォームの変更は1年以上前に遡る!
それまで普通のケーシーの白衣だった当院は
”脱白衣”のために、紺色のポロシャツと黒のパンツスタイルのユニフォームに変更した。
この変更に当たっては全ての当院のスタッフからアンケートを取り
最終的には院長の私の一存で前ユニフォームに決定した経緯があった。
スタッフは皆平等!院長も、勤務医も、歯科衛生士も、歯科助手も、受付スタッフも、歯科技工士も、常勤のスタッフも、パートのスタッフも、皆完全に平等!
誰の方が偉いとか、誰の方が威張っても言いなんて法律は当院には存在しない。
それを明確にするために当院の全てのスタッフは同じユニフォームに身を包んで
院長の私はスタッフには必ず敬語で話をする。
今の歯科医院はチーム医療なので、そのことは私にとっては至極当たり前のことであった。
しかしアンケート調査の結果によれば、当院の紺と黒のユニフォームの
患者様の意見はかなり悪い結果となった。
「黒と紺は威圧感がある!」
「居酒屋のユニフォ-ムのようで医療機関らしくない!」
「品位と尊厳に欠ける」
「清潔感に乏しい」
「多くのスタッフが黒系なのでざわざわちとして落ち着かない!」
「病院のスタッフは白を着るべきだ!」
「子供が怖がらない!」
「従来の歯医者のイメージが無く通いやすい」
と言う肯定的な意見も一部にはあったが、その3倍の否定的な意見に
私は驚いた。
患者様にマイナスのエネルギーを与えている。
それから直ぐにスタッフは「新ユニフォーム変更プロジェクト」を結成して
数々のユニフォームを取り寄せて試してみた。
私自身もピンクも緑も、そして青色のユニフォ-ムを試着した。
しかし44歳の私のくすんだ顔色には、ピンクも緑も、青色も全て似合わなかった。
唯一許せた色が何を隠そう!白色だった。
そして当院のユニフォームは白色のポロシャツに変更された。
一概に変更といっても当院はスタッフの数が多いので
プロジェクトメンバ-はとても苦労した様子だった。
さすがに白色のポロシャツと黒色のパンツは学生服のように
誰にでも似合うようだ。
私の顔色も紺よりは心なしか明るく見える気がする。
しかしやはり白は透けるようだった。
インナーを着ないと、私の乳首が、乳首が透けて見える!!