南千里ホテルマーレ
土曜日の大阪大学歯学部
での講演会から一夜明ける!
昨日を振り返ってみると、自分では一生懸命頑張ったつもりだ。
しかしセミナーの講師として、私は参加された先生に
きちんと伝えることがどれほど難しいか改めて実感した。
私が今後セミナー講師としてブレークするためには
学ぶべきものは落語か?漫才か?さてどっち??
昨日はセミナーの後、大阪大学歯学部同窓会の先生方に
接待をして頂いた。
同窓会の会長として接待をすることは多くても、される経験は限りなく少ない!
阪大近くの千里阪急ホテルでの中華料理の夕食。
このメニューが凄かった。
フカヒレ、あわび、ツバメの巣
高級中華のオンパレード!本当に阪大の先生にはお世話になりました。とても美味しかったです。
学術担当のT先生に、ホテルまで送り届けて頂いた私は
時計の針が9時半を刺すことを見て何かムクムクと起き上がるものを感じた。
「夜遊びに行こう!!」
今夜のホテルも阪大の方が用意して頂いたのだが
お食事の千里阪急ホテルが満室で急遽、南千里のホテルマーレを
用意していただいた。
このホテルは便利なことに阪急京都線の駅の目の前にある。
荷物を部屋に置いた私はそそくさと駅に急いだ。
来た阪急電車に飛び乗って梅田を目指す。
その電車は淡路と言う駅が終点だった。淡路から梅田まで
乗り換えて3駅あるらしかった。
ここまで来たら梅田は目の前だろうと、何を血迷ったのか?
私は待つことが嫌なので淡路の駅から外に出てしまった。
そこな商店街だったが、10時前の淡路商店街では1軒も開いている店がなかった。
それよりも人がほとんど歩いていない!!
私はいったいどこにいるんだろう??
ここはどこ!私は誰??
タクシーを拾おうにも道に車さえほとん走っていない!!
ここって本当に大阪??
急に不安に襲われる私だった。
何とかタクシーを見つけ梅田方面へと行って貰う。
途中割愛!!
帰りの最終のJR京都線では吹田で降りるか千里が丘で降りるか
とことん迷う!
何とか南千里のホテルマーレに帰る事ができた私は
PCのメールをチェックして多くの参加者の方からメールが届いている事実に
まずは驚いた。
ある方は私の最後の話しに非常に感銘を受けたとメールを頂いた。
その話は他業種の友人から私が聞いた話である。
その友人は岡山である会社の社長をしている。
岩盤欲などのサービス業を行っている。
友人が東京で開催されたあるセミナーで同業他社の社長と知り合いになった。その会社は既に株式を上場をしていた。
友人は六本木で行われたセミナーの懇親会で、自分よりかなり年齢の若いその社長に聞いてみた。
「私はあなたより十年以上前に会社を興して自分なりに頑張ってきたつもりだ。
しかしあなたは既に上場していて、会社の規模も売り上げも私の会社とは比べものにならない。
この違いはいったい何でしょうか?」
その若い社長はしばらく考えてから、ゆっくりとこう答えた。
「生意気ですが、それはおそらく夢の大きさの違いだと思います!」
夢の大きさ?
その答えを聞いた私の友人は頭を殴られたような大きなショックを受けたと言った。
私が最後に伝えたいこと!
日本の歯科医師が全員が大きな夢を持ち、その夢に向かって行動すれば、10年後日本の歯科の世界は必ずよくなる。
私はそう信じています。