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中野浩輔
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当院の審美歯科治療 2023-10-18

科金属アレルギーとは?

最近多い歯科金属アレルギー、お困りの方も多いと思います。詳しく説明します。

1:歯科金属アレルギーとは

歯科金属アレルギーとは、いわば口腔内でのアレルギー反応の一種です。
歯科治療に使用される金属に対する体の過敏反応であるため、
その存在自体はほとんど知られていませんが、体内に異物を留置することは
、アレルギー反応を引き起こす可能性が常に存在するのです。
このため、歯科治療を受ける際には、自身が何に対してアレルギーを持っているのか、
また、何を使用するのかを確認することが大切になります。

2:歯科金属アレルギーの定義

歯科金属アレルギーは、歯科治療に使用される金属素材に対する免疫反応の
一形態のアレルギーを指します。主に歯科補綴物や歯科材料に使用される金属に対し
て体が過敏反応を示すと起こります。金属アレルギーの反応は、接触性皮膚炎などを
含む皮膚症状が主で、知覚神経の刺激を伴うものか存在します。
また、純金を含む歯科材料でも少量の他の金属が混合されている場合、
金属アレルギーの反応を示す場合があります。
このように、口腔内で金属材料を使用することは、無視できないリスクとして存在します。

3:歯科金属アレルギーの原因

歯科金属アレルギーの原因は、主に唾液によって金属が腐食し、
金属イオンが溶出することによります。これらの金属イオンが粘膜に接触すると、
体内で免疫反応が起こります。
金属アレルギーは、ニッケル、銀、クロム、銅、亜鉛など、様々な種類の
歯科用金属に対して発生することがあります。
そして特にニッケルやクロムなどは、アレルギーを起こしやすい金属とされています。
それぞれの金属によって反応のレベルや症状は異なりますが、
口腔内に使用される金属材料がアレルギー反応を引き起こす原因となります。

4:歯科金属アレルギーとその他のアレルギーの違い

歯科金属アレルギーと他のアレルギー、例えば食物アレルギーなどとの大きな違いは、
直接的な接触が原因となることです。食物アレルギーの原因となるアレルゲンは
食べ物を摂取することにより体内に取り入れられますが、歯科金属アレルギーでは、
金属が体内、特に口腔内に直接留置され、長期間接触を続けることが
アレルギー発症の原因となります。
したがって、症状も他のアレルギーとは異なります。
また、口腔内の環境は非常に変化しやすいため、一度アレルギー反応が起こっても、
その後すぐに反応が治まるケースもあります。
しかしながら、金属アレルギーは反応が遅いタイプのアレルギーリアクションであるため、
症状が出たときには既に深刻な状況になっていることもあります。

5:歯科金属アレルギーの症状

歯科金属アレルギーは、金属材料に対する過敏反応で、その症状は人により異なります。
歯科治療に使用される具体的な金属に対してアレルギー反応を示すことがあります。
金属に対するアレルギーは、歯科治療で使用される金属材料、
特にアマルガム(銀、銅、錫、亜鉛の混合物)やニッケルなどに主に起こります。
出来るだけ早い段階でその存在を認識し、正しい対策を行うことが重要でしょう。

6:主な症状

歯科金属アレルギーによる一般的な症状について説明します
主な症状として考えられるのは、口の内部に発疹や口内炎、金属的な味覚の変化、
口臭などがあります。これらの症状は、金属材料が口腔内的な環境に在ることにより
体質によっては発生することがあります。
特に口内炎は、口の中の粘膜を覆い、痛みや不快感を引き起こす可能性があります。
また、金属的な味覚の変化や口臭は、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。

7:重症度別の症状

歯科金属アレルギーの症状は、軽度から重症まで様々です。
軽度では金属的な味覚、若干の口内炎などが見られます。
これらは不快感はありますが、日常生活に大きな影響を与えないことが多いです。
一方で、中程度の症状では、口内炎の増加や口腔内の発疹、口臭等の
症状が増えてきます。また、飲食する際に痛みを感じることもあります。
さらに、重度の症状では、顔や舌の腫れ、呼吸困難、意識障害など
生命に関わるような症状が現れることもあります。
これらの症状が現れた場合は、直ちに医療機関に連絡し、
治療を受けるべきでしょう。
歯科金属アレルギーによる症状の早めの対処と適切な治療が、患者さんのQOLの向上に直結するのです。

8:歯科金属アレルギーの診断方法

歯科治療に使用される様々な金属に起因して発生する歯科金属アレルギー。
患者さんが何に対してアレルギー反応を示しているのか、明確に特定することは難しい問題の一つです。
その診断方法には主に二つの手段があり、一つは歯科医師専門医による診断の流れ、
もう一つはパッチテストによる分析です。パッチテストは歯科ではなく皮膚科で受けて頂きます。
これらの方法を組み合わせて、アマルガム、ニッケルやパラジウムなど、
特異な反応を示す金属を特定していきます。

9:歯科金属アレルギーの治療・対策

歯科金属アレルギーは、虫歯治療や歯周病の際に使用する金属材料に対するアレルギー反応のことを指します。
体質などにより、口腔内に異物として認識され、炎症や腫れといった症状を引き起こすことがあります。
これは、なかなか自覚しにくい問題であり、症状と原因を結びつけるのが難しい場合も少なくありません。
ここでは歯科金属アレルギーの治療法と対策について詳しく見ていきましょう。

10:治療方法と対策

まず、歯科金属アレルギーの治療法として考えられるのは、問題となっている金属材料を取り除き、
金属アレルギーを引き起こさない材料に変更する方法が一般的です。
これは、アレルギー反応を起こしている原因物質を除去することが一番確実な解決法だからです。

さらに、日常生活での対策について考えてみましょう。
金属アレルギーは、実は日常生活の中でさまざまな形で皮膚と接触している
金属製品からも引き起こされることがあります。
特に、手や口元にかけてのアクセサリーやピアス、眼鏡のフレーム等、長時間皮膚と
接触する金属製品はアレルギー発症の可能性があるので要注意です。

11:金属除去の手術

上記の治療法として提案した、金属アレルギー反応を引き起こす金属材料を取り除く方法の
具体的な内容について詳しく説明します。
これは、歯科金属アレルギーに対する歯科医療のなかでも主要な治療法となります
。具体的には、歯科治療で装着される金属クラウンや金属製の詰め物などの材料を取り除き、
金属アレルギーに対応可能なセラミックやプラスティックといった素材へと置き換える手術を指します。

この手術は、通常の歯科治療と同様に局所麻酔を使用し、専用の器具を使って行われます。
ただし、治療箇所や素材の種類、状態によっては、何度にも分けて手術を行う必要がある場合もあります。

12:歯科金属アレルギー及び金属を使わない歯科治療

歯科金属アレルギーは、歯科治療で使用される金属材料に対する過敏反応を指すものであります。
金属の一部分が溶け出し、体内に取り込まれることにより、免疫系が過剰に反応して
症状を引き起こす症状です。その現象は途中でキズや口内炎と誤認識されるため、
正確な診断が必要となります。
一方、近年ではそのような問題を避けるために、金属を使用しない歯科治療も増えてきました。

13:セラミック等の利用

セラミックはその硬さと耐久性から、特に被せ物やブリッジといった部分に利用することが多いのです。
体に対する刺激が少なく、アレルギー反応を引き起こす事例がほとんどないため、
金属アレルギーに対して安心して使用できます。
また、セラミックは色調が自然で、自分の歯とほぼ同じ見た目に仕上がるため、
自然な笑顔を維持することができます。
その他の金属を使わない歯科治療としては、コンポジットレジンやジルコニアなどがあります。
これらもまた、アレルギー反応が少なく、自然な見た目を求める方向けの選択肢と言えるでしょう。
治療方法には限りがありませんが、自分の体質やニーズに合わせて適切な選択をすることが大切であると言えます。

14:歯科金属アレルギーの予防法

歯科金属アレルギーは、口の中にある金属製の歯科材料に対する過敏反応であり、
身体的不調を引き起こす可能性があります。長年にわたり、補綴治療や虫歯治療の治療に
利用されてきた金属製の歯科材料が、唾液と接触することで金属イオンが溶け出し、
それらが体内に吸収され、アレルギー反応を引き起こすことが報告されています。
このような問題を未然に防ぐためにはどのように対策すべきか、歯科金属アレルギーの予防法について考察してまいります。

15:毎日のケアの重要性

歯科金属アレルギーの予防には、日頃からの口腔ケアが非常に重要です。
まず、綿密な歯磨きを心がけることで、歯周病や虫歯を予防し、金属製の歯科材料を
できるだけ使用しないようにすることが可能です。
また、一度金属製の歯科材料を使用した場合でも、適切な口内ケアを実施することで
金属イオンの溶出を抑えることが可能となります。
そのため、日々の生活において、歯磨きやフロスなどの口腔ケアを適切に行うことが求められます。
いつも清潔な口内状態を保つことで、歯科金属アレルギーの発症可能性が低下します。

16:金属アレルギーの予防策の

歯科金属アレルギーの予防策としては、金属製の歯科材料を使用しない選択肢も考慮するべきです。
現在では、セラミックなどの代替材料も開発されており、その中でもジルコニアは金属イオンの溶出がなく、
アレルギー反応を引き起こす可能性が低いと言われています。
ただし、全ての人がこの材料を使用できるわけではありませんし、
必ずしも金属製の歯科材料が有害であるわけではありません。
そのため、自身の健康状態や、使用する材料に対する理解などを深め、適切な選択を行うことが大切です。
また、タバコやアルコールの摂取も金属の溶出を促進するとされていますので、
ライフスタイルの見直しも重要な予防策となります。

17:歯科金属アレルギーのQ&A

まず初めに、歯科金属アレルギーとは何なのでしょうか。これは、歯科治療で使用される
金属に対するアレルギー反応のことで、この反応によって口内に症状が現れることがあります。
金属アレルギーの症状は人によって異なり、かゆみや皮膚の赤み、発疹などが現れることもあります。
しかし、その現れ方はさまざまで、歯科金属に起因するとは必ずしも言えません。
そのため、医師や歯科医師への詳しい問診・検査が必要となります。

18:よくある質問とその回答

歯科金属アレルギーについて、一般的によくある質問とその回答を詳しく説明していきます。

まず、「どのような金属がアレルギーの原因となりますか」。答えは、ニッケル、クロム、コバルトが主な原因となることが多いです。
しかし、歯科治療で使用する金属材料は様々であり、一部の金属要素に対してアレルギー反応を示すこともあります。

次に、「歯科金属アレルギーの症状は何ですか」。その症状は様々で、口内炎や皮膚炎などの炎症反応から、
口内の違和感や味覚異常など、個々の体質や反応度によることが多いです。
そして、「アレルギー検査はどのように行われますか」。まず、詳しい問診を行い、
その後、パッチテスト等の方法でアレルギーの原因となる金属を特定します。

最後に、「治療方法は何ですか」。この答えは状況によりますが、
原則としてアレルギーの原因となる金属を避け、使用していた金属製の詰め物や装置を他の材質に交換することが一般的です。

以上が、歯科金属アレルギーについて一般的によくある質問とその回答であります。
ご自身の症状に気づかれた方は、専門医に相談することをお勧めします。

19:歯科金属アレルギーを持つ人へのメッセージ

あなたが歯科金属アレルギーを抱えているなら、このメッセージは特に重要です。
このような疾患を持っていると、日常生活に少なからぬ不安を感じることもあるでしょう。
しかし、きちんと理解し適切な対策を行えば、その不安は大幅に減少できます。
まず考えるべきなのは、アレルギー発症の原因となる金属の特定、そしてそれを避けるための工夫です。
病気や症状を抱えるというのは、心身ともに大きな負担を強いられることでしょう。
特にアレルギーは万策尽きてしまった感があるかもしれません。
しかし、あきらめずに、まずは検査を受けてみることをおすすめします。
アレルギーの原因となるアレルゲンが明確になれば、それを避けることで
症状の発生を予防することも可能になりますし、場合によっては
治療も短期間に絞ることが可能となるのです。
そのため、まずはパッチテストで具体的なアレルゲンを見つけ出すことから始めてみてください。

20:最後に歯科金属アレルギーの症状を軽減させるアドバイス

症状の発生を抑えるためには、まずはアレルギー源となる金属を含む製品の使用を避けることが基本です。
しかし、どこにその金属が含まれているかわからない場合もあるでしょう。
そんな時は、食事や製品の一部を見直したり、情報を集めるために専門的な機関に相談してみるのも一つの手段です。
皮膚科やアレルギー専門の医療機関で皮膚テスト(パッチテスト)を行い、具体的なアレルゲンを
まずは見つけて下さい。
また、アレルギー反応を抑える薬も市販されていますので、医師の指示に従って
それらを活用するのも良いでしょう。
要は、自分自身の体調を自らの手で管理し、適切な生活習慣を送ることが一番大切なのです。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」
院長中野 浩輔

  • 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
  • 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
  • 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
  • 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。

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