マジッシャン「ハッシー」登場!
土曜日の診療、そして9月の
診療が全て終了した。
大きなトラブルも無く1ヶ月を
過ごせたことに感謝したい!
9月最終の土曜日の夜
当院のスタッフは「夏祭りイベント」の打ち上げのために
ある居酒屋に25名が集合した。
全日空ホテルでの打ち合わせのために遅れて会場入りした私は
10分以上も遅刻してしまい
美味しそうな料理を前にスタッフは「お預け状態」となり
悪いことをした。
今日の打ち上げは私は料理も飲み物も一切いらないとスタッフに伝えていた。
坐禅断食明けの節制のために魚も肉も油もアルコールも禁じられていたからだ。
「院長は”宗教上の理由”で食べることができません!と言って料理を1名分断ってくれ!」と幹事のスタッフにお願いしていた。
その反面私だけ何も食べるものが無いのは寂しい気持ちがあったことは事実である。
しかし、しかし、何と会場に行くと
私の料理も飲み物をきちんと用意されているではないか!
少しだけうれしい気持ちになる。
今回のスタッフ打ち上げで私はある目玉を用意していた。
その目玉とは?
マジッシャン「ハッシー」である。
ハッシーを飲み会に呼んでスタッフの前で「セロ」のような
超マジックを披露してもらってスタッフに楽しんでもらおうと言う魂胆だ!
そのハッシーとの打ち合わせもあって私は遅刻した。
ハッシーはスーツにトランプ柄のネクタイを合わせて
どこからどう見ても一端のマジッシャン!
そしてその腕前は??
私達はうなった!
凄い!トランプが消えて、指輪が消えて、そして火花が宙を舞う!!
目の前の至近距離でマジックなど見たことのないスタッフは大はしゃぎ!
楽しい一時を演出してもらった。
ハッシー!これからもよろしく!!
私はウーロン茶をたらふく飲みながら
食事も最初は枝豆とサラダのみつつく!
「生の魚はいいよね!」とお刺身に手を伸ばしたと思ったら
「チーズのフライはまあいいか?」と油物にまで手を伸ばした。
目の前のご馳走を目にして段々と私の中で
出来上がっていた基準が壊されていった。
スタッフの一言が心に残った。
「院長!こうやってスタッフ皆と美味しい食事が出来るなんて私達は本当に幸せですよね!」
本当に幸せである!例え肉が食べられなくても
私は本当に幸せである。