インプラント治療中に気をつけるべきポイント

こんにちは、なかの歯科・矯正歯科クリニックの院長の中野です。
今日は、インプラント治療中に患者様が気をつけるべきポイントについてお話しいたします。

インプラントは歯の欠損を補う素晴らしい方法ですが、治療中のケアが非常に重要です。

1. 歯医者の指示に従うこと

まず最も重要なことは、歯医者からの指示に従うことです。治療計画、予定されたアポイントメント
そしてインプラントのケアについての指導に注意を払いましょう。
私たちは最適なインプラント治療と回復をサポートします。

2. 歯周ケアを怠らないこと

インプラント周囲の歯周組織のケアは非常に重要です。歯ブラシとインプラント専用歯間ブラシを使って
インプラント周辺をきれいに保ちましょう。インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎と言う
歯周病のような症状を起こすことがあります。歯周ケアでインプラント周囲炎を予防しましょう。

3. 食事に注意すること

治療中は硬い食べ物や噛み応えのある食べ物を避けましょう。
インプラントがしっかりと癒合するまでは、過度の圧力をかけないようにすることが大切です。
特にオールオン4など、即時荷重といってオペの日に仮歯を入れた場合は、
柔らかい食事を重視し、歯を守りましょう。

4. 喫煙の制限

喫煙は治療後の回復に悪影響を及ぼすことがあります。
できるだけ控えるか、完全に禁煙することをおすすめします。
これにより、インプラントの寿命と成功率が向上します。

5. 痛みや腫れに対処すること

治療後に軽度の痛みや腫れが起こることがあります。歯医者から処方された痛み止め薬や抗生剤を使って、
不快感を軽減しましょう。症状が続く場合は歯医者に連絡してください。

6. 歯科検診を定期的に受けること

インプラント治療後も、定期的な歯科検診とクリーニングを受けることが大切です。
歯医者はインプラントの状態を確認し、問題が早期に発見されるようにサポートします。

7. ストレスを避けること

ストレスは治療後の回復に影響を与える可能性があります。リラックスし、充分な休息を取りましょう。
ストレスが持続する場合は、専門家に相談することも検討しましょう。

インプラント治療は美しい笑顔を取り戻す素晴らしい方法ですが、適切なケアが成功の鍵です。
歯医者と協力して、健康的で長持ちするインプラントを実現しましょう。

何か質問や疑問がある場合は、いつでもお気軽にお問い合わせください。
皆さまの健康な歯と美しい笑顔をサポートいたします。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。