札幌で歯科の講演をしました
講演と表彰式が全て無事に終わり
私と妻とスタッフの計4名は
午後5時前に札幌から岡山空港へ
無事に戻ることが出来た。
結果として、今回は私の講演は
反省する点が多々ある講演だった。
いつもお世話になっているPMCさんに
札幌のアワードで90分間の講演を
して欲しいと頼まれたのは
昨年に千葉の間瀬先生のクリニックを
見学した時だった。
私は数年前に大勢の方の前の講演で
急にパニック症的な症状に襲わられた。
講演中に、急に心臓が締め付けられ
息が浅くなり、凄く苦しくなってしまうのだ。
その後はコロナが来て
講演会は大勢の方の前ではなくて
PCやカメラの前でする形式になり
私の前から大勢の聴衆される
先生の姿は消えていた。
私は3年ぶりに大勢の方、200名以上の方の
前で講演することになった。
もちろん、頼まれごとは試されごとなので
私は依頼に対しては直ぐにイエスと答えた。
かなり前から準備を始め、プレゼンに関する本を
読み漁り、ホワイトクロスさんのプレゼンに関する
講演を2万円出して、WEBで視聴した。
最初の掴みが大切と講演で話されていたので
私は顔中にシミ取り後のテープを張りまくって
登壇しようと思っていたが
「みっともないから、止めて!」と妻の止められた。
では、それまでの講演はブルーのネクタイを締めていて
講演の前に真っ赤なネクタイに変えようと思い
そのアイデアは妻はしぶしぶ受け入れてくれた。
プレゼンのWEB講演の中で視聴者の方が
頭の中でイメージできる映像を浮かび上がる
話し方をした方が良いと聞いて、
最初の方に「イメ-ジして下さい!」と
スライドを入れた。
成功した話だけでなく、敢えての失敗談
も盛り込んだ方が言いと聞いて
私は上手くいったことと大失敗したことを
講演に盛るこんだ。
全国各地から札幌に集まられる200名の
先生方を前に話をするので
絶対に失敗は許されないと思っていた。
そのために、講演の2日前に
クリニックから近い岡山北ふれあいセンターの
講義室を借りて、パソコンかたスクリーンに
プロジェクターを使って、予行演習を行った。
90分の講義で前半の30分は
当院のサブチーフのNが発表することに
なっていた。
私のパートはわずか60分!
私はその中でなるべく多くのことを
皆さんに伝えたいと思っていた。
予行演習は実に120分もかかってしまった。
聞いてくれていた妻からのダメ出しとアドバイスを元に
前日にスライドを100枚から70枚まで
大きく削除した。
準備は万端と思っていたのだが
結果から言って、残念ながら
準備は不十分であった。