4月からの新体制!なかの歯科・矯正歯科は「ナベブタ組織」
診療前に幹部スタッフとチーフミーティング
昼休みは患者様に説明の後に
新しく購入したマルチピエゾの説明を聞き
診療後は治療計画書の確認の後
2名の新人ドクターにオリエンテーション!
トイレに行く時間もない。
4月1日より常勤の新人ドクター2名が加入。
本日の診療後、オリエンテーションを行う。
私がまず話したかったことは
「歯科医師として一流になれ!一流を目指せ!!」
その一言だ。 なぜなら。。。。
まずは当院が大切に考えている
「痛くしない」「よく説明する」「待たせない」
なぜなら。。。。
また当院のスタッフ組織の「ナベブタ組織」について
時間を少し取って話をした。
今日から2人はなかの歯科のチームの一員です。
今の歯科医院はチーム医療です。
多くのスタッフがあなたの診療を支えてくれています。
あなた一人では何もできませんし、私一人でも何も出来ません。
診療をスムーズに進めるためには、スタッフの協力は不可欠です。
人間関係は鏡の法則です。
まずはスタッフのことを好きになってください。
そうすればスタッフからも好かれて、診療がスムーズに行きます。
スタッフに好かれる努力、スタッフを好きになる努力を必ず行って下さい。
当院は限りなくフラットな組織を目指しています。ナベブタ組織です(注)
スタッフの立場に上下は無く限りなく一線です。
歯科助手より歯科衛生士の方が偉く、歯科衛生士より歯科医師が偉い!
そんな上下関係はありません。
多くの歯科医院では歯科助手よりも歯科衛生士が上の立場にあり
歯科衛生士は掃除さえしない歯科医院もありますが
当院では院長の私自ら片付けや掃除も手伝います。
受付のスタッフも、歯科助手も、歯科衛生士も、歯科医師も、
同じスタッフと言う立場です。
年齢の上下はあっても。そこに立場の上下関係はありません。
職種により業務範囲が異なるだけです。
彼女たちの給料は、勤務歯科医師より低いことをよく理解して下さい。
その中で彼女たちは自分なりに凄く頑張ってくれています。
ただし、院長は組織のトップとして、少しだけ上に位置します。
時にはトップダウンの指示が必要だからです。
院長だけ少し上にいるからナベブタ組織です。
フラットな風通しの良い組織ですから、歯科助手の若いスタッフから、
勤務ドクターに対して「患者さんのために、こんな言動、
行動は辞めて下さい!」と言われるかもしれません。
それには我慢して、よく相手の話を聞いて下さい。
実は正しい意見であることが多いです。
普通はどうしても歯科医師の意見や立場が強くなりすぎます。
もちろん、フラットな組織の弊害もあります。
若いスタッフが、自分の立場、立ち位置を考えないで軽い発言をしたり、
慣れ慣れしいいい加減な行動を取ったり、目上、年上の人に対する配慮が欠
ける行動を起こしやすくなります。
しかし、患者様のために、歯科医院で働くスタッフ全員が、
気持ちよく仕事をするために、皆が、お互いに助け合って
仕事ができるために、スタッフへの気遣いをお願いします。
素直に相手の意見に耳を傾けて、自分を変化されることが出来る。
これからは必ずそう言った面がより求められています。
診療の準備、患者様の導入、診療後の後片付けは、
全てスタッフだけの仕事!ではありません。
歯科医師も仲間として、チームの一員として準備や
後片付けも積極的に手伝ってください。
歯科医院と言う職場は、
「自分を人間として、歯科医師として、成長させるための舞台です!」
演技力も必要と心掛けてください。