コロナ第1幕が幕を閉じる？
消毒等の関係もあり2回しかしない。
だから今日は岡山西ロータリークラブ例会も
岡山二十日会の例会もお休み！
オペの出来る回数をせめて3回に
増やすべきか？
今日から緊急事態宣言が全面解除された。
思えば1年前、私は木原先生のCSTPCセミナーに
参加するためにハワイのホノルルにいた。
昨年の1月から日本でも感染者が増えだしていて
私は最後まで参加するかどうか迷っていた。
直前にキャンセルするとお世話になっている
木原先生にご迷惑をかける。
しかし医療人としてこの時期にハワイに
行って良いものかどうか？
結局、ハワイも日本も出発する日まで
ロックダウンすることは無くて、
まだ帰国後の2週間の隔離も無かったのと
ハワイの感染者数がその時はそう多くも無かったので
私は症例発表をするためにパソコンを持って
ハワイに行くことにした。
しかし到着したその日はまだ良かった。
翌日からハワイでは夜間外出禁止令が出され
レストランもショッピングセンターも全て
クローズされてしまった。
夜の街から、通りから人が消えたホノルル！
楽しみにしていたハワイのすし匠さんは
私が予約した日からクローズとなった。
このままでは日本に帰ることが厳しくなるか？
そう考えた私は飛行機のチケットの帰りの日を
急遽変更して貰って2泊か3泊して
すぐに日本に戻ってきた。
結局、木原先生のセミナーは蓋を開けると
参加予定だった先生の中で半数以上もキャンセルを
されたために広い会場を広々と使用でき
ソーシャルディスタンスは完璧で
私も無事に症例発表することが出来た。
自分なりには医療人としてハワイでも
完璧なマスク、手洗い、アルコール除菌など
感染対策は完璧にしていたつもりだ。
しかし、帰国後に私は本当にスタッフに迷惑を
かけてしまった。
私が帰国後にあるスタッフが発熱した。
彼女は内科を受診した。
「身近に海外に行ったものはいないか？」と聞かれ、
「勤務している院長がハワイから先日帰りました！」
と答えたところ、「医療人として非常識だ！」と
凄く私の代わりに叱られたらしい。
申し訳なかった。責任は全て私にある。
当院はスタッフの数も多いために
その後もスタッフからの発熱の報告は相次いだ。
40度の熱を出し、PCR検査まで受けたスタッフの報告に
私と妻は半分あきらめたこともある。
「これで当院からコロナが出れば、なかの歯科は
風評被害にさらされ、おしまいかもしれない。」
「でも私は最低でも1年間は全ての
スタッフの雇用は守りたい！」
翌朝にPCR検査を受けたスタッフから電話で
「院長、陰性でした！」との報告を受けた時は
私は安心して腰が抜けそうになった。
この1年間、コロナをめぐる騒動は本当に
色々なことがあった。
しかし、1年前にあれだけ
「感染リスクが一番高い、飛沫が飛び回っている！」
とマスコミの方に大たたきをされた歯科医院では
1例もクラスターは発生していない。
私は今回の緊急事態宣言の解除をコロナの収束ではなくて
コロナ第1幕が終わり、第2幕が始まったと考えている。
今後も完璧な感染対策を講じたい！！
岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」
院長中野 浩輔
- 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
- 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
- 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
- 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設
当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。
