マラソンに例えると!
いよいよ年内最終の診療日!
明日から当院は8日間の
年末年始の休暇に入る。
このオフの休暇で疲れた体を十分癒して
来年からは心機一転バリバリと頑張りたい!!
先日から朝礼や終礼で最後の診療までのカウントダウンを私はマラソンに例えて話してきた。
「1年間の診療をマラソンに例えると
今週はいよいよ国立競技場のトラックに入ってくらいだ。」
「今日はいよいよ最後の直線のトラック!後ろを見ても誰も付いてきていないので、マイペースで事故のないようにだけしよう!」
あの高橋尚子選手が奇跡の復活を果たした昨年の東京国際女子マラソンは本当に凄かった。陸上部上がりの私も興奮した。
あの時に高橋選手のファンになった人も多いと思う。
今年の11月の東京国際女子マラソンでは土佐選手に敗れて
引退説も出ている高橋選手だが
彼女の頑張りはまだまだ終わらないと私は考えている。
42,195キロを走りぬくためには体調管理も大切だが
他の選手との駆け引きも大切である。
私達歯科医師も1年間レベルを落とさないで体調を崩さずに
一定の診療を続けるのには、同じく体調管理もモチベーションの維持も必要である。
スタートからダッシュして先頭集団に入るのか
2番集団で様子を伺いながら、状況を見て飛び出すのか?
院長だけがいきなりトップスピードで走り出しても決してスタッフは付いてこれない。
院長ほど高いモチベーションを持つことは不可能だからだ。
しかし今年当院のスタッフは私の高いモチベーションに付いてきてくれた。
長年の白衣から別のユニフォームを変えること!
診療する日にちを変えること!
イベントを開催すること!
ロングミーティングで4時間も私の話を聞くこと!!!
など当院は今年幾つもの大きなチェンジもチャレンジも行ってきた。
それは全てスタッフのバックアップがあってこそのことだった。
よく最後まで頑張って走り続けることが出来たね!と
当院のスタッフ全員を誉めてあげたいと思う。
私自身、一生懸命走り続けて今日で何とかマラソンのゴ-ルのテープを
一人で切ったような錯覚を覚えてたが
実はそれは大きな誤りだった。
私の横には当院のスタッフが横並びで走っていて
ゴールのテープはスタッフと私と共に切ったのだった。
ことし頑張って一緒に走ってくれた当院のスタッフに感謝!
当院のスタッフに一言
来年は今年より走るスピードを増しますので
当院のスタッフは年末年始はしっかりと走りこみをするように!!