歯医者のダイヤモンド
昨日はスタッフ総出で大掃除!
疲れたスタッフに院長の私から
「ウルウル」のケーキをプレゼント!
疲れきった体にスイーツが溶け込んでゆく。
日本酒も焼酎も全く駄目な私は甘いものにはなぜか目がない!!
ケーキと一緒にこっそりと買ってきたロールケーキとプリンを
冷蔵庫の奥底にしまい込む。
これはしばらくの私の朝ごはん!!
誰にも食べさせない。
大掃除の昨日、歯を削るバーを当院では全て新しくした。
そのために凄い勢いで今日の当院の切削器具は良く切れる。
このバーは虫歯を削る歳に器具の先端につけるものだが
金属の先にダイヤモンドの粒をくっつけているものが多い。
ダイヤモンドの指輪には縁遠い私も意外にダイヤモンドとは深いつながりがあるのだ。
歯を削る細かいバーの先にダイヤモンドの粒子をつける訳なので
何カラットのダイヤが付くわけではないのだが
私は時々、患者様に聞こえるようにスタッフにこう言った指示を出す。
「○○様に新しいダイヤモンドポイントを用意して!!」
少しでも嫌な歯の治療でも「エッ!私にダイヤモンド!!」って少しでも
驚いてもらって話のネタにしたいからだ。
切れ味の鋭いダイヤモンドポイントを使いながら妄想は進む。
「○○様、今日のダイヤモンドポイントは南アフリカ産のダイヤを
贅沢に使用しております。」
「そう!私の治療には南アフリカ産以外は決して使わないでね!」
「かしこまりました!!」
馬鹿なことを一人考えながら
「月刊デンタルダイヤモンド」の原稿が締め切り真近なことを思い出した。
私は来年の1月号から歯科医師の雑誌「月刊デンタルダイヤモンド」に1年間
連載で記事を書く。
見開き2ページの記事を1年間無名の私に任せた編集室の非常識に乾杯!!
どうやら私とダイヤモンドはかなり密接な関係にあるらしい!!